2013年2月27日水曜日
DP8にしてから初Mix
なにせDP2.7からいきなりDP8に切り替えたもんだから、戸惑うのも仕方ないっしょ?(笑)標準で入っているプラグインの量も半端無く増えてるし、フリーのプラグインやらオーディオインターフェイスに付属していたプラグインやら、面白くて入れてみたんだけど、とても使える余裕はまだまだ無いね!!
ってわけで日々、DP8の操作に慣れようと努力していますが...
DP2.7で作ったファイルもなんと!DP8でなんなく開けるので、前に作ったデータを開いてみる。そんでMIDIの打ち込みやらソフト音源(今までマシンパワーが無くてソフト音源って使わなかったのよ。んでまったく無関心というかあきらめてたんだけどここ数年のマシンパワーの性能向上ってすごかったのね。んで試しにデモ版とかフリー版のソフト音源を使ってみたらまぁなんと便利なこと!購入検討中。)を使ってみたり。
まぁ操作方法は2.7とはそれほど変わっていないが、だからこそ変わっている部分に戸惑うことも多々ある。
普通にMIDIの打ち込みやオーディオの録音、プラグインエフェクト、バウンスなどは問題なくできる。しかしちょっとこのデータをクリック、あれ?音が出ない。選択して音が出るのってどうやるんだ?(オーディプルモード)とか細かいところ、設定してあげていないことがつっかかったり。
でも日本語対応している分、メニューが日本語でわかりやすかったり、分厚い説明書を行ったり来たりでそのうちに慣れると思う。使う機能だけがんばって覚えればいいんだし。新しく覚える物事も自然と出てくるでしょう。いい機会だ。
んで、ギターのトラックは録音しなおししてみようと。
最初は豊富に搭載されているギター用のプラグインや、録音時のレイテンシーがいかに演奏に影響あるのかとか確認したかったのでラインでプラグインかけ録りでやってみた。
そしたら(バッファの調整とかしたからレイテンシーはかなりマシになった)わりと普通に録音できるじゃん。録音したのを再生してバッファ調整しての繰り返しして。
音もオケになじめば十分イケそうだなぁ。なんて思っていた。
じゃあ今までやっていた方法で、ゼロレイテンシーでモニターして、防音ブース内のアンプで音歪ませて(クリーンはGT-3からラインで入力。こちらも入力用ミキサーとモニター用ミキサーの恩恵でゼロレイテンシー)弾いて録音してみた。
やっぱ全然、こっちのほうがいいや(笑)。
当然と言ったら当然(?)なのかもしれないけど。ギタリストのはしくれだからかなぁ(笑)いくらレイテンシーを短くしても少しでもずれているとやはり微妙に弾くときにノリがなくなる。レイテンシーも考えながら弾いてしまうんだね。
ゼロレイテンシーだとすごくいい演奏になる。
音もね...やっぱりアンプで作るほうが楽だし早いし、いい音になるね。防音ブースを作ったのも無駄じゃなかったね(笑)。
まぁ...年代的に、世代的に...まだまだアナログなんでしょうか?(笑)
ラインでプラグイン使って、ってのに対応できないってだけなのかもしれません。プラグインかけ録りのほうが、後々に音を変えたりするには便利なんだけどね〜。
まぁそれぞれの楽器を各トラックにオーディオデータにして、比較的、今まで使っていたプラグインでミックスしてみた。
ここ最近は「ミックス・テクニック!」なんて感じの解説本とかも読んだり...
ネットでエンジニアさんのブログ読んだりして、色んなことを勉強していたので、そこから得たアイデアや考え方を自分なりに応用してミックスに活かしてみたつもりなんだが...
例えばリバーブの使い方とかね。3種類のリバーブで奥行きの差別化してみたり、リバーブ音をEQで加工してみたり、リバーブ/ディレイ音のパンニングなんかも気にしてみたり。
コンプもプリセットそのままじゃなくて、今までいじらなかったツマミを回してみたり(笑)。ストリングスの奇麗な音を若干汚してみたり。
ボリュームのオートメーションも今までよりも細かく書いてみたり。
あ、ベースの音が音程を間違えて録音してしまっていて(笑)、音程補正のテストもちょうどできて良かった(笑)。こりゃ便利だ。歌を下手に歌っても大丈夫だ(笑)。
様々なアイデアを取り入れて、ミックスしたのを聞いてみたら格段に以前より良い!!
(それとは別に、以前のファイルをそのまま無加工で開いて聞いても、なんだかDP8のほうが音が良い気がする...まぁケーブル類も全て完全に新品に交換したからってのもあるかもしれない。ノイズも少ない。)
こりゃ、これからの音源制作に希望の光がまぶしくてレイバン無しではいられないぜ!って感じ。
んでiTunesで、自分の以前に作ったほかの曲を聞いてみる。
そしたら、それはそれで、良かったりして(笑)。
音を作るって...
答えが無い。よねぇ...
あ、今回ミックスした音源は自分の曲じゃないので(アレンジはしたんだけど)公開はしません(笑)。
2013年2月18日月曜日
YAMAHA DTX430Kを購入。だが、しかし...
MIDIでドラムを打ち込みするのにキーボードの鍵盤じゃなかなか感じが出にくいのは今まで常に思っていたところ。
怪我からのリハビリで適度な運動になるのを兼ねて、入力装置としても期待を込めて、思い切ってYAMAHAの電子ドラムDTX430Kを購入!
DTX400シリーズは去年の秋くらいに発売開始になったYAMAHAでは一番価格の安いシリーズらしい、が、上位機種のいい機能を厳選したようなイメージを広告やホームページのプロモーション、ネットでの記事を拝見して感じ取ったので、「ドラム初心者には十分だし、MIDI打ち込みの入力するのもスネアをアップグレードしてシンバル一枚追加すれば便利だろう」と思った。
左の写真はDTX430Kの標準装備のキット構成。DTK400Kとの違いはハイハットコントローラー(クローズ、オープン、ハーフオープン、フットスプラッシュ対応のHH65)、キックパッド(キックペダル付きのパッドをビーターで実際に叩くタイプ)だ。
MIDIで打ち込むのにトリガーパッドが多いほうが便利なので、スネアはヘッドショット/リムショット/オープンリムショットが打ち分けられる3ゾーン・パッドのTP70Sに交換。ちなみに交換すると標準のスネア/タム・パッドはひとつ余ることになるがやむを得まい。
んで、組み始めたら、TP70Sの取り付けができないのよ。
これが標準のパッド。背面に取り付け用のパイプが貫通するようになっている。
そしてYAMAHAがアップグレードできますという3ゾーン・パッドのTP70Sはというと、
全然取り付け方法が違うやん。
パイプに取り付かないやん。
俺が何か見落としているのかなと思い、YAMAHAのホームページやら通販業者の製品紹介ページを見ると...YAMAHAのホームページの電子ドラムセット/DTX400シリーズ/DTK430K/概要のページには「-上達に合わせて3ゾーンスネア(TP70S)へのアップグレード可能」としか明記していないが、そこから[特徴]タブでページを飛ぶと「スネアドラムをTP70SやDTX-PAD(XP80*1)にグレードアップすることができます。」「*1:クランプ付きタムホルダーTPCL150(別売)が必要です」とあった(涙)。
そうか、わかりにくいとは言え明記されていたのね(かなり謙虚)(しかしこの文章は「DTX-PAD(XP80)には別途タムホルダーTPCL150が必要です。TP70Sには必要ありません」とも読み取れる)。
じゃあTPCL150をどんなものかと検索してみたがどうも腑に落ちない。写真を見る限りなんだかまともに取り付けできそうに思えなかった。スネアとハイハット・パッドの位置関係と3ゾーンパッドを装着した時の向きがおかしくなるように思えて仕方なかった。
んでもっと違うタムホルダーはないのかなと探すとDTX400シリーズに質感がドンピシャのもっと安い「TPCL65」っていうのが存在した。これで取り付けられるに違いない!と自己判断。カートにポチッ。
これがTPCL65。しかしこれをそのまま使ってもハイハット・パッドが取り付けできなくなるし、3ゾーンパッドを通常のフォームで叩くには90度、方向がおかしくなりそうだ。普通のフォームでオープンリムショット、リムショットを打つには向きがおかしいのではないか?
いや、ドラム初心者だから俺が間違っているのか?とか散々考えましたけども...
そしてDTX430Kの取り扱い説明書をよく読んでみたら、国内販売はしていないけども標準でTP70Sがスネア・パッドとして組んであるDTX450Kってのがあるらしく、そちらの取り付け方も図解入りで記載されている。
TP70Sを取り付ける部分も分かりやすく図になっている。それをみると...
この取り外した部品、これ一つだけ使えばその説明書の通りに組めるじゃないですか、先生。
部品名も「六角ロッド」とちゃんと書いてありますよ、説明書に。これだけがあればいいんじゃないですかね?これだけ単品で販売してないのでしょうか?誰か教えてほしい。
(*注 このブログを書いてから執念深くネットを調べたら...販売していそうな所を見つけました。「YAMAHA 電子ドラム パーツ 六角ロッド」で検索してみてください。「六角ロッドシリンダ」というのがあることがわかりました。YAMAHAでももしかしたらパーツ販売対応しているのかも?
しかしその物が果たしてちゃんと取り付けられることができる物なのか、実際に私は試していないので責任は取れません。ゆえにもしチャレンジする人は自己責任でお願いします。パイプ状の部分の径の大きさや六角断面の金属棒の太さや長さが合わないと駄目だと思うのでどちらかに問い合わせるなり、ご自身で確認したほうがいいと思います。なので詳細はあえてここに書き込みません。)
ほら。
こんな感じよ。奥様。
あらまぁ、これどういうこと?
ちなみにTPCL65をなるべく使おうとするとしたの写真のような感じ。
おかしいよね?自分から見て奥にリムショット、手前がオープンリムショットのトリガーになる。右左にトリガーがなければ駄目だと思うんだが...
見た感じYAMAHAがおすすめしているTPCL150も同じようになってしまう気がするんですが、どうなんでしょう?おまけにTPCL150は六角ロッドとは違う部品を使っているように見えるので、私のような取り付けはさらに不可能になってしまうような気がする...
もし違ってたら申し訳ないんですが。詳しい方がおられましたらぜひコメントにて教えていただきたい。
っていうかYAMAHAの方に説明してもらいたい気持ちで胸がいっぱいです。ぜひYAMAHAのホームページでもTPCL150を使った取り付け例の写真を公開してほしいです。
とにもかくにも、やっと無事に全部取り付けができたけど、きっと購入にあたって事前に散々ネットで調べている俺と同じような人がいるだろう、そしてこのページを検索から探し当てる方もいるんじゃないかなと思い、今回リポートした訳です。
ちなみにシンバルを一枚、PCY90ATも増設したけれどこちらはアタッチメントが同梱されているのでポン付け可能です(笑)。DTX430KのキックパッドKP65からの配線接続で音が出るようになります。DTX400Kのキックペダルには接続端子がないようです。
このようにちゃんと取り付けられました。ちなみに標準構成ではライドが右上のパッドになっているので、配線を入れ替えて右上をCrash2、増設したシンバルパッドのほうをRaidにしています。
最終的にこういうキットになりました。いい感じです。しかし...
これが余った物。仕方が無いので将来用、予備品として保管しておこう。
あ、製品としては本当にこの安い値段でしっかりとしたいい物をよく売っているなと感心します。その辺は理解してください。音源も電子ドラムっぽさはもちろんありますが結構いいと思いましたし、トレーニングモードはまさに初心者の練習、上達には十分すぎるくらいの機能があり実際助かります。
DAWの入力装置として別のドラム音源を鳴らして打ち込みもしてみましたが何も問題はありませんでした。
ただ説明不足というか、このような事例に対応しきれていないような点は非常に!!!!ガッカリしました。すぐに3ゾーンのスネアが使えなかったし。
TP70Sに「六角ロッド」が同梱されていたら素敵だったのに。
もしくは「DTX430アップグレードキット」としてTP70Sと六角ロッド、PCY90ATがセットになっていたらもっと幸せになれたのに。
いやそれよりも、そもそもDTX450Kがもし国内販売されていたら間違いなくそちらを買ったのに。
ドラムの練習(リハビリ)しよう〜っと。
追記
現在、DTX450Kが発売されたようです。430との違いはもちろんスネアパッドが3ゾーンのTP70Sになっていること。六角ロッドは私が思った通りの物が同梱されているようです(YAMAHAのHPに組み立て動画が診れます)。
430を3ゾーンパッドのスネアにアップグレード する方はやはり注意が必要だと思います。これから購入するのなら450がやはりオススメなのです....
2013年2月12日火曜日
シールドケーブル、ノイズや音切れ
楽器で使うシールドケーブル、音を伝える重要なものだと思います。
昔、プロの音楽イベントのステージスタッフをお手伝いした時に、シールドの取り扱いの厳しさを思い知らされました。本当に大事に大事に扱うんです。
床にポンと置くのもダメ。ころがっているシールドを踏んでもダメ。
大事に使えば長く、いい音が出せますからね。
それでも消耗品。なので私はあまり高価なシールドを買いません。高くなく安くない、もちろん使えるだけの品質なものということで長年カナレを使っています。何か気になることがあればスッパリあきらめて交換する。そしてだいたいの店でちゃんと手に入る。
そしてコロコロとメーカーなどを変えないでなるべく統一してます。やはり物によって音が変わりますから、もっているシールドをいつでもどこでもどう使おうと同じ音がしてくれたほうがわかりやすくて便利です。
ま、DAW関係の自宅のケーブル類は安いものを使ってますけど。差しっぱなしで特に動かすこともないですから。そのかわり交換する時は全部交換する。それが何本、何十本であろうと。そのほうがコストパフォーマンスが高いと思ってます。
さて、長くシールドを使っているとジャックに抜き差しするものですから「ガガー」「ブッブブッ」「ガリガリガリ」とノイズが出てしまったり、プツッと音が出なくてジャックをいじりながら「あぁ音が出た」というシーンもありますよね。
シールドケーブルの電線部分がダメなら仕方ない、即交換です。線を床に置いたときにパチッとノイズが出たり。
ジャック部分のハンダが取れてたり、ならハンダ付けをしなおせば使えそうですね。
でも、わりと多いのがプラグの接触不良なんじゃないでしょうか?使ってるとプラグの先端が結構汚れてきますよね。あれが悪いんです。
磨いてピカピカにすると割と調子よくなったりしますよ。
私は紙ヤスリとか、いまはスポンジタイプのヤスリがあるので、プラグは細かいキズになりますが、それで汚れを削り落としてしまいます。
お試しあれ〜
昔、プロの音楽イベントのステージスタッフをお手伝いした時に、シールドの取り扱いの厳しさを思い知らされました。本当に大事に大事に扱うんです。
床にポンと置くのもダメ。ころがっているシールドを踏んでもダメ。
大事に使えば長く、いい音が出せますからね。
それでも消耗品。なので私はあまり高価なシールドを買いません。高くなく安くない、もちろん使えるだけの品質なものということで長年カナレを使っています。何か気になることがあればスッパリあきらめて交換する。そしてだいたいの店でちゃんと手に入る。
そしてコロコロとメーカーなどを変えないでなるべく統一してます。やはり物によって音が変わりますから、もっているシールドをいつでもどこでもどう使おうと同じ音がしてくれたほうがわかりやすくて便利です。
ま、DAW関係の自宅のケーブル類は安いものを使ってますけど。差しっぱなしで特に動かすこともないですから。そのかわり交換する時は全部交換する。それが何本、何十本であろうと。そのほうがコストパフォーマンスが高いと思ってます。
さて、長くシールドを使っているとジャックに抜き差しするものですから「ガガー」「ブッブブッ」「ガリガリガリ」とノイズが出てしまったり、プツッと音が出なくてジャックをいじりながら「あぁ音が出た」というシーンもありますよね。
シールドケーブルの電線部分がダメなら仕方ない、即交換です。線を床に置いたときにパチッとノイズが出たり。
ジャック部分のハンダが取れてたり、ならハンダ付けをしなおせば使えそうですね。
でも、わりと多いのがプラグの接触不良なんじゃないでしょうか?使ってるとプラグの先端が結構汚れてきますよね。あれが悪いんです。
磨いてピカピカにすると割と調子よくなったりしますよ。
私は紙ヤスリとか、いまはスポンジタイプのヤスリがあるので、プラグは細かいキズになりますが、それで汚れを削り落としてしまいます。
お試しあれ〜
2013年2月9日土曜日
ありがとう。
今回、事故からの体調悪化で、いまだに影響をひきずってはいるけれども…
多くの友人から励ましの言葉や俺が奮起するアイテムを贈ってくれたり、単純に優しさだけじゃなくて、俺自身のことを本当に大事に想ってくれていることをしてくれた。細かく言葉でやりとりしなくとも充分に感じとりました。
もちろん、遠くから黙ってそっと見守ってくれていた人もいるけど、それもありがたく感じてた。
やせがまんや、不安、焦りは無くなる事はないけれど、おかげでずいぶん気持ちが吹っ切れたような気がします。
今までと比べて、できなくなってしまったことは確かに少しはある。それはこれからの人生で消えてなくなってはくれなそうなこともある。
しかし、ただそれだけに自分自身がとらわれることなく、いままでやってなかったことをこれからできるようになれたらいいな、と。そうすればイーブン以上にこれからも前向きにいける。
そして、自分が生きて、色んな行動をすることが、また誰かの為になったり、間接的でも直接でも助けることができたら素敵だと思う。
みんな、ありがとう。心から、感謝してます。
多くの友人から励ましの言葉や俺が奮起するアイテムを贈ってくれたり、単純に優しさだけじゃなくて、俺自身のことを本当に大事に想ってくれていることをしてくれた。細かく言葉でやりとりしなくとも充分に感じとりました。
もちろん、遠くから黙ってそっと見守ってくれていた人もいるけど、それもありがたく感じてた。
やせがまんや、不安、焦りは無くなる事はないけれど、おかげでずいぶん気持ちが吹っ切れたような気がします。
今までと比べて、できなくなってしまったことは確かに少しはある。それはこれからの人生で消えてなくなってはくれなそうなこともある。
しかし、ただそれだけに自分自身がとらわれることなく、いままでやってなかったことをこれからできるようになれたらいいな、と。そうすればイーブン以上にこれからも前向きにいける。
そして、自分が生きて、色んな行動をすることが、また誰かの為になったり、間接的でも直接でも助けることができたら素敵だと思う。
みんな、ありがとう。心から、感謝してます。
2013年2月8日金曜日
DAW環境ー配線図
オーディオインターフェイスもさることながら、DAWソフト、MACを新しくしたので録音環境を今までより一層と整理した。
ギターをライン録音する時はSANSAMPで音を作るか、フロアマルチエフェクターのGT−3を使うのだが、どちらにしても第一ミキサーに入力する。
第一ミキサーはその他(外部シンセ音源、オペレーターMICは録音ブース内との会話に使用)すべての入力のまとめ役に使う。
MIDIの打ち込みはXP-10の鍵盤で弾くがその時はMacのモニターに背を向ける形になるので、MacProとWi-Fiで接続されたiPodTouchのアプリDP Controlを使ってDP8を遠隔操作する。
第一ミキサーからのMAIN OUTはScarlet 2i4オーディオインターフェイスでDP8に入力する。
また、モニターのレイテンシーを回避する為に第一ミキサーのAUX OUTから第二ミキサーへ送る。Macから返ってきた音ではなく入力音をダイレクトにモニタースピーカーおよびヘッドフォンに送る為だ。ちなみに第二ミキサーはリバーブ内蔵なので入力モニター音にリバーブをかけることができる。
実際にはMacProからのモニター音もそれほどレイテンシーが無かったので、これからプラグインエフェクトをかけながらモニターできるか、試してみたい。
私の部屋には一畳ほどの防音ブースがあるので、その中にギターアンプを置き、モニター音を第二ミキサーから引き込み、マイクとモニター音をマイクロミキサー内蔵ヘッドフォンアンプにてミックスしてブース内のヘッドフォンでモニター、さらにマイク音を第一ミキサーに入力する。
DAWの遠隔操作はここでもiPadTouchのDP Controlで行う。これで録音ブースの中に自分が入ってギターでもボーカルでも録音が可能になった。
ケーブル類は消耗品なのでほぼ全部、千葉の有名な楽器販売店にネットにて注文した。今回のオーディオインターフェイスやヘッドフォンアンプもそうだ。便利な世の中だ。しかし安いものばかり揃えたので費用総額はそれほどでもない。
自宅でのスタジオ環境はそれぞれが違うと思う。規模もやりたいことも。私も多くのブログを拝見させてもらったりしながら考えに考え抜いていきついた結果で、これからまた小さな変更はあるかもしれないけど、現段階では今までよりも数倍、録音がしやすくなった。
どこかの誰かの、参考に少しでもなれたらうれしいですね。
第一ミキサーはその他(外部シンセ音源、オペレーターMICは録音ブース内との会話に使用)すべての入力のまとめ役に使う。
MIDIの打ち込みはXP-10の鍵盤で弾くがその時はMacのモニターに背を向ける形になるので、MacProとWi-Fiで接続されたiPodTouchのアプリDP Controlを使ってDP8を遠隔操作する。
第一ミキサーからのMAIN OUTはScarlet 2i4オーディオインターフェイスでDP8に入力する。
また、モニターのレイテンシーを回避する為に第一ミキサーのAUX OUTから第二ミキサーへ送る。Macから返ってきた音ではなく入力音をダイレクトにモニタースピーカーおよびヘッドフォンに送る為だ。ちなみに第二ミキサーはリバーブ内蔵なので入力モニター音にリバーブをかけることができる。
実際にはMacProからのモニター音もそれほどレイテンシーが無かったので、これからプラグインエフェクトをかけながらモニターできるか、試してみたい。
私の部屋には一畳ほどの防音ブースがあるので、その中にギターアンプを置き、モニター音を第二ミキサーから引き込み、マイクとモニター音をマイクロミキサー内蔵ヘッドフォンアンプにてミックスしてブース内のヘッドフォンでモニター、さらにマイク音を第一ミキサーに入力する。
DAWの遠隔操作はここでもiPadTouchのDP Controlで行う。これで録音ブースの中に自分が入ってギターでもボーカルでも録音が可能になった。
ケーブル類は消耗品なのでほぼ全部、千葉の有名な楽器販売店にネットにて注文した。今回のオーディオインターフェイスやヘッドフォンアンプもそうだ。便利な世の中だ。しかし安いものばかり揃えたので費用総額はそれほどでもない。
自宅でのスタジオ環境はそれぞれが違うと思う。規模もやりたいことも。私も多くのブログを拝見させてもらったりしながら考えに考え抜いていきついた結果で、これからまた小さな変更はあるかもしれないけど、現段階では今までよりも数倍、録音がしやすくなった。
どこかの誰かの、参考に少しでもなれたらうれしいですね。
これがメインの作業場。デュアルモニタじゃないと作業が大変なので
中古の液晶モニタを安く購入。机上にモニターバランスをとる為の第二ミキサー。棚上にオーディオインターフェースと外部シンセ音源。
机下の棚にモニター用のアンプと、入力まとめ用第一ミキサー。
MIDI入力用キーボード。打ち込み時にDAWをiPodTouchのDP Controlで遠隔操作する。ものすごく便利。
一畳ほどしかない防音の録音ブース。外壁に面していない部屋の中の部屋なので外への音漏れはさほど心配ない。せまいが中でボーカルやギターなどを録音できる。
マイクロミキサー内蔵のヘッドフォンアンプ。モニター音とマイクを入力してヘッドフォンへの出力をミックスできる。そしてマイクアウトから第一ミキサーへ入力。
ギターアンプはフェンダーのホッドロットと、マーシャルのJCM-800。
2013年2月4日月曜日
Focusrite Scarlett 2i4(オーディオインターフェイス)導入
病気療養は続いているのだが、今まで所有していたmacG4がいよいよ調子が悪く、思い切ってMacProに乗り換えた。
そもそもなんでG4を使っていた、使い続けていたのかというとOS XとクラシックOS9をデュアルブートできるから。使っていたDAWソフトがDigitalPerformer2.7で、クラシックOSで起動する必要があったからだ。もちろん漢字Tark7からMacを使っているのでそれまでのソフトやデータを使い続ける為でもあった。
だってDAWソフト、高いんだもん...買い替えはなかなかできなかった。
今回は相当思い切ってMacPro、そしてDAWもDP8に新調させてもらった。大散財だ(笑)。
DAWもDPにするか、それも発売間もない8にするか、それとも一旦7を買って安定を求め、時期を見て8にアップグレードするか、とか...Cubaseに乗り換えようか、
またMac自体も買い替えならばいっそWinにしてしまうか?とか色々考えに考えたのだが、結局は新しい環境になれるまでの時間や手間や努力を考えるとMacにDP、となった。
Macも、MacProを選ぶのも微妙な時期だったのだけど...
iMacはモニタ一体型だが安いし、もはや必要十分ともいえる性能だし。でもどうしても拡張性が欲しくてMacProに決断。長く使いたいから。HDDの増設やメモリの増設、PCIeカードで機能の拡張もできるからね。
しかし、いざMacProでさて、初代M-Boxを接続してみたら音が出ない。
ドライバをネットで探してみても無い。ネット上で同じような状況の方のブログなどを見てその通りにやってみたが認識はするものの音は出ず。初代M-Boxは2in2outの必要最小限の機能しかないオーディオインターフェイスだが有名なFocusrite製のマイクプリを内蔵していて未だに好んで使っているもしくは所有している人が多い。
仕方ないのでさっぱりあきらめて(笑)、新しいオーディオインターフェイスを物色。
M-Boxは買った当時、6万以上したのだが、最近は同じくらいの機能のものが1.5万くらいで変えるのね。時代が変わったなぁ。
まずは悩んだあげく、DP8との相性なども考慮してMOTUのMicroBook IIにしようと国内代理店に買い増しキャンペーンの問い合わせまでしたのだが(MicroBook IIは28,000円くらいかな)、やりとりの時間差の中で考え直してFocusriteのscarlett 2i4に最終決断。代理店は同じだからいいよね(笑)。18,000円くらいでこっちのほうが安いし。
2in2outの2i2でもよかったのだけど、在庫がないみたいで1ヶ月くらいかかるみたいで、在庫があってすぐに送られてくるであろう2in4outの2i4に。
やっぱりいくらネットで事前に調べてもわからないことが多く、1-2outはまぁ普通に出力するとしてもしかして3-4outも何か便利に使えるかもしれないと思ったのだが、実際は自宅で私が使う分にはやはり必要なかった。
ヘッドフォン出力がダイレクトモニタリングに対応していて、InputとPlaybackのブレンド具合を調節できるのだが、外部ミキサーで1-2Outとヘッドフォン出力(これをInput100パーセントにして)をリバーブかけてミキシングしようと思ったが、Input/Playback調整ツマミをInput100パーセントにすると1-2OutのPlayback音が消えてしまう。のでこの方法はできなかった。
じゃあ今回は2台のミキサーを使って、ゼロレイテンシーの環境を作ってやろうと。
たまたまKawai製の4ステレオ入力リバーブ内蔵ミキサーが余っていたので。
まず入力関係のInputを一つ目のミキサーにまとめる。マイクであったり、ギターのライン、外部シンセ音源を全部この第一ミキサーに入力。そして第一ミキサーのメインアウトを2i4のインプットへ入力。これですべての入力楽器が2i4を経由してMac/DP8へと送られる。
さらに第一ミキサーのAUX-Outを第二ミキサーへIn。
2i4のOutも第二ミキサーへ。ここでDP8の再生音と第一ミキサーからの各楽器入力音をミックスし(リバーブもかけて)モニタースピーカーへと出力する。
これで入力楽器の音はノンエフェクトでDP8に録音ができて、録音している時の楽器音は(DP8の入力モニター音はoffにして)第二ミキサーでオケとミックスして聞きながら演奏できる。まさにゼロレイテンシー状態。リバーブも使えるのでノリノリで演奏できる。
ものすごく試行錯誤してなるべく最小の機材でよい録音環境を求めた末の結論がこうなりました。また変更するかもしれないけど(笑)。
私もいろんな人のブログなどで情報を集めさせてもらっているので、少しでも情報を探している人の役に立てればいいなと。
今後は録音ブースでの遠隔操作、また鍵盤に向かっているときの遠隔操作やディスプレイの表示などを考えてます。
そもそもなんでG4を使っていた、使い続けていたのかというとOS XとクラシックOS9をデュアルブートできるから。使っていたDAWソフトがDigitalPerformer2.7で、クラシックOSで起動する必要があったからだ。もちろん漢字Tark7からMacを使っているのでそれまでのソフトやデータを使い続ける為でもあった。
だってDAWソフト、高いんだもん...買い替えはなかなかできなかった。
今回は相当思い切ってMacPro、そしてDAWもDP8に新調させてもらった。大散財だ(笑)。
DAWもDPにするか、それも発売間もない8にするか、それとも一旦7を買って安定を求め、時期を見て8にアップグレードするか、とか...Cubaseに乗り換えようか、
またMac自体も買い替えならばいっそWinにしてしまうか?とか色々考えに考えたのだが、結局は新しい環境になれるまでの時間や手間や努力を考えるとMacにDP、となった。
Macも、MacProを選ぶのも微妙な時期だったのだけど...
iMacはモニタ一体型だが安いし、もはや必要十分ともいえる性能だし。でもどうしても拡張性が欲しくてMacProに決断。長く使いたいから。HDDの増設やメモリの増設、PCIeカードで機能の拡張もできるからね。
しかし、いざMacProでさて、初代M-Boxを接続してみたら音が出ない。
ドライバをネットで探してみても無い。ネット上で同じような状況の方のブログなどを見てその通りにやってみたが認識はするものの音は出ず。初代M-Boxは2in2outの必要最小限の機能しかないオーディオインターフェイスだが有名なFocusrite製のマイクプリを内蔵していて未だに好んで使っているもしくは所有している人が多い。
仕方ないのでさっぱりあきらめて(笑)、新しいオーディオインターフェイスを物色。
M-Boxは買った当時、6万以上したのだが、最近は同じくらいの機能のものが1.5万くらいで変えるのね。時代が変わったなぁ。
まずは悩んだあげく、DP8との相性なども考慮してMOTUのMicroBook IIにしようと国内代理店に買い増しキャンペーンの問い合わせまでしたのだが(MicroBook IIは28,000円くらいかな)、やりとりの時間差の中で考え直してFocusriteのscarlett 2i4に最終決断。代理店は同じだからいいよね(笑)。18,000円くらいでこっちのほうが安いし。
2in2outの2i2でもよかったのだけど、在庫がないみたいで1ヶ月くらいかかるみたいで、在庫があってすぐに送られてくるであろう2in4outの2i4に。
やっぱりいくらネットで事前に調べてもわからないことが多く、1-2outはまぁ普通に出力するとしてもしかして3-4outも何か便利に使えるかもしれないと思ったのだが、実際は自宅で私が使う分にはやはり必要なかった。
ヘッドフォン出力がダイレクトモニタリングに対応していて、InputとPlaybackのブレンド具合を調節できるのだが、外部ミキサーで1-2Outとヘッドフォン出力(これをInput100パーセントにして)をリバーブかけてミキシングしようと思ったが、Input/Playback調整ツマミをInput100パーセントにすると1-2OutのPlayback音が消えてしまう。のでこの方法はできなかった。
じゃあ今回は2台のミキサーを使って、ゼロレイテンシーの環境を作ってやろうと。
たまたまKawai製の4ステレオ入力リバーブ内蔵ミキサーが余っていたので。
まず入力関係のInputを一つ目のミキサーにまとめる。マイクであったり、ギターのライン、外部シンセ音源を全部この第一ミキサーに入力。そして第一ミキサーのメインアウトを2i4のインプットへ入力。これですべての入力楽器が2i4を経由してMac/DP8へと送られる。
さらに第一ミキサーのAUX-Outを第二ミキサーへIn。
2i4のOutも第二ミキサーへ。ここでDP8の再生音と第一ミキサーからの各楽器入力音をミックスし(リバーブもかけて)モニタースピーカーへと出力する。
これで入力楽器の音はノンエフェクトでDP8に録音ができて、録音している時の楽器音は(DP8の入力モニター音はoffにして)第二ミキサーでオケとミックスして聞きながら演奏できる。まさにゼロレイテンシー状態。リバーブも使えるのでノリノリで演奏できる。
ものすごく試行錯誤してなるべく最小の機材でよい録音環境を求めた末の結論がこうなりました。また変更するかもしれないけど(笑)。
私もいろんな人のブログなどで情報を集めさせてもらっているので、少しでも情報を探している人の役に立てればいいなと。
今後は録音ブースでの遠隔操作、また鍵盤に向かっているときの遠隔操作やディスプレイの表示などを考えてます。