修理に出していたアンプ。
突然鳴り始めたジジッというノイズ。そのまま絶え間なく小さい音だがノイズが鳴りやまなくなり、あえなく修理へ。
伊勢崎デルタトーンへと持ち込み修理をお願いした。
その間、みなかみでのステージがあったので事情を話すと、お店所有の同機種アンプを貸して頂けることになり、無事にステージをこなすことができた。
故障原因を特定するのにかなり難儀だったみたい。プリアンプとパワーアンプの間の部分に何かしら原因があるらしいと。そこから基盤上の抵抗ひとつひとつを調べるというレベルのしらみつぶし調査に入り1ヶ月が過ぎた。まぁ俺が使うステージの予定もないのでゆっくりやってもらった。デルタトーンさんもいっぱい修理抱えて忙しいからね。
んで一昨日、電話が来て「なおりましたよ〜」。
速攻で受取りに行った。交換してもらった部品はピンポイントだしそんなに高いものではなかったとの事で修理費もすごく安かった。え?こんな金額でいいの??って感じ。
友人ギタリストのフッシーがそのお店には出入りしているのだが、彼が2時間くらいチェックしてくれたと聞いた。ありがとう〜。「だから何か不具合があったら彼のせいだから!(笑)」だってさ。サンキュー・メールを送ったら「いいアンプだね、ガシガシ弾いてください!」と。
家に帰って自分でもチェック。ノイズは見事に消えている。音も問題なく以前のように出る。良かった〜。
外観はもうボロだけど...傷は今まで色んなところで一緒に戦った証。またこれからもよろしく頼むよ相棒〜
2015年11月29日日曜日
2015年11月7日土曜日
11/1(日)ブレンド 富岡市丹生小学校コンサート
「ブレンド」というバンドがある。実はボーカルのマナPは「リカ・アコースティクス」でアコギ&コーラスでいつも一緒のおなじみの人なのだが。バックバンドはやはりおなじみのメンバーがその都度選出されてサポートしている。
11/1(日)は富岡市の丹生小学校で午前中は授業参観、午後はブレンドのコンサートという催しがあり、今回は機材(音響も照明も)すべて持ち込み、スタッフもすべて仲間内で行うとのことで、俺は音響オペレータとして協力させてもらった。
朝一番で現地に到着すると先生方が丁寧にお迎えしてくれて対応してくれて。体育館を開けてくれた。スタッフの上野さんと俺たちしかまだ到着しておらず他のメンバーを待つことに。
ボーカルのマナPからのメールで体調を崩してしまい声が出ない!と聞いてはいたが、それはかなりの重症だったみたいで、メンバーがちらほらと集まりだしてからのソワソワぶりにこれはただごとじゃないなと感じ取る。
11/1(日)は富岡市の丹生小学校で午前中は授業参観、午後はブレンドのコンサートという催しがあり、今回は機材(音響も照明も)すべて持ち込み、スタッフもすべて仲間内で行うとのことで、俺は音響オペレータとして協力させてもらった。
朝一番で現地に到着すると先生方が丁寧にお迎えしてくれて対応してくれて。体育館を開けてくれた。スタッフの上野さんと俺たちしかまだ到着しておらず他のメンバーを待つことに。
ボーカルのマナPからのメールで体調を崩してしまい声が出ない!と聞いてはいたが、それはかなりの重症だったみたいで、メンバーがちらほらと集まりだしてからのソワソワぶりにこれはただごとじゃないなと感じ取る。
急遽、インスト曲をやることになったらしくまた選曲もボーカルを助ける形で、しかもギターのisaさんがなるべくボーカルを助けて歌うということになり、まさにドタバタと余裕なく打ち合わせと準備に追われていたようだった。普通ならば直前にこんな対応は不可能だ…しかしバンドはやってのけたよ。さすが。
考えてみればメンバーとももう長い付き合いだ。自分が初めて彼らに会ったのは20代前半。まだ自分達でCDを作るなどあまり一般的でない時代に彼らは自分達でレコーディングスタジオを作り録音し、CDをプレスしていた。その後も地元ホールで毎年イベントを企画し、普通ならあり得ない活動を続けていまに至る。
メンバーのそれぞれが普通のアマチュアミュージシャンでは経験できないことを積極的に実現し、いまや多方面でアマチュアともプロともとれないような活躍をしている。
自分達でできること、できないことを冷静に判断し、いつか叶えようと夢をひとつづつ実現してきた、いわばスーパーアマチュアミュージシャンなのだ。
それでも今回のようなアクシデントはさすがによく乗り切れたなと俺は正直思った。全員が同じ目標を持ち、誰かが引っ張り、助け合いということをしなければできない。一人一人が成長してきたんだなぁと感無量になった。
自分もちょっと前まではミキサーをいじるなど考えもしなかったんだけどね。いまはステージの彼らの為に手伝うことくらいはできるようになった。
子供達に生の演奏の素晴らしさを経験してもらうという目標は達成できたと思う。言葉で言ってしまえばそれだけのことだが、実際やろうとするか、実現できるのかというのは本当にあらゆる意味で難しいはずだ。
いやはやおそれいりました、と同時に自分もその輪の中にいることに誇りを感じる。
ちなみに今月末にはまた下仁田小学校にてコンサートの予定。もちろん手伝わせていただく。
音楽は素晴らしい。