2013年7月18日木曜日

YAMAHA HS5(モニタースピーカー)

 今までモニター環境になんでこんなに無頓着だったのだろう...?

  部屋のスペースが小さいからとか、音を大きくだせないからという理由は確かにあったのだが、そこまで求めていなかった自分というのも大きな原因。
  長くDTMは続けてはいたが、金はかけていなかったし、できる環境の中で最大限のことを、しかも自分のレベルに合った身の丈レベルで、というのも原因だったのかな。
 もともとギタリストなんだよ俺は!(笑)と、いうのもある。
そこまで追求しないし、できないと頭のどこかで考えていたのかな。

 今年に入ってミックスやマスタリングをもっと勉強してみようと思ってから、途端にモニター環境が気になりだしてまずはAKGのヘッドフォンK271MkIIを購入。(ここでSonyの定番モニターヘッドフォンを買わないあたりが少しヘソ曲がり)

 しかしスピーカーはなんだか店舗の壁に着いているようなレグザのスピーカー、ミニコンポのアンプから音を出していた。なんだかどうもしっくりくる筈もなく、う〜んやっぱり一度ちゃんとしたモニター環境を体験しなければと思っていた。

 そんな時にたまたまできたんだよね、新しい楽器屋さんが。結構有名な。
んで当然どんなもんか見にいくじゃん。そしたらモニタースピーカーが結構いくつも置いてあったのさ。雑誌で良く見るような定番なやつが。そんで棚に並んでいて自分でスイッチを切り替えて聴き比べできるようになってた。

 なんというタイミング!!

 まぁお店ではセッティングも適当だし鳴らしている曲もなんだか俺は聴いたことないようなジャンルなんだが、それでもいろいろと比較できるというのは嬉しいよね。ネットで賭けに出て買うのとは違うよね。

 だから思い切ってそこで買うことにしたんだ。散々聴き比べさせてもらって買うのは激安ネットショップでは申し訳ないし、その楽器屋も長く潰れずに営業していただきたいという願いも込めて。

 ちなみに置いてあったのはYAMAHAとかジェネリックとかベリンガーとかADAMとか色々あった。
 が、金額的な問題もあるからね、現実的にコストパフォーマンスの高いものを選ぼうと。無理しない程度のもので。なにせ初心者だからね(笑)。

   んで、結局、新発売のYAMAHA HS5にしました。
MSP5&3も置いてあったけど、MSP5も良さそうだったけどちょっとHS5よりも高かったし、正直音の好みもHS5のほうだった。加えてこのルックスはミーハーと言われようが選びたくなるでしょ!(笑)

 んで写真の通り、スチール棚の上に置いてあるものですから最初は確かに以前の環境より音は良くなったがまだまだ「?」って感じだった。
 色々調べていくうちに置き方もちゃんとセッティングしなければならないことがわかって、スピーカーの距離や角度、その下に何を入れるかを色々試してみた。

 まだまだ調整の余地はありそうだけど、背面から壁の距離やスピーカーの左右の距離、スチール棚に置くという環境は今の所はどうにもならない ので、底面にインシュレーターのかわりに袋ナットを三つ、前後の大きさを変えて(後ろ一個を大きいものにして)すこし前に傾けてみた。ちょっとスピーカーの高さが高いので。

 それとその更に下に、ホームセンターで御影石のプレートを買ってきて敷いた。これが劇的に音が変わった。
 一気に音の分離感が上がった。素人の俺でもわかる。なにせ御影石が無かった時のミックスした音源を聴くと鼻で笑えるようなアラがすごく良く見えてしまったからだ。

うわ〜...

 大事だな。モニター環境。

 やりながらさらに詰めていきます。


2013年7月15日月曜日

BFD2、拡張音源のインストール

 BFD2の拡張音源が7月末まで半額のセールを行っているとの事で。
http://www.minet.jp/fxpansion/bfd-download

 ダウンロード販売で、購入するとメールでシリアルナンバーと国内サポートIDが送られてくる。
 本国FXpansionのサイトに行き、BFD2本体の時に登録したアカウントにログイン。SUPPORTからRegister、拡張音源のシリアルナンバーを入力。Downloadでダウンロードする。

 Product audio contentが1 of 3から3 of 3とか、複数のデータに分かれているので全部ダウンロード。Bonus audio contentがあればそれも。

 圧縮ファイルがダウンロードされるので、適当な場所に解凍する。解凍したフォルダの中にインストーラーがあるので(Mac用、Windows用と分かれている)起動する。(画像はMacです)
 起動すると、
 まずはこんな画面、Nextを押す。
 次はこんな画面。同意書かな?下のチェックボックスにチェックを入れてからNext。
  インストールする場所を指定するのだが、ここで選択ウインドウに表示されるのが今まで自分がBFD2のデータを格納してました、って場所。容量に問題がなければBrowse...で他の場所を選ぶことはない。もちろん任意の場所を新たに選んでも大丈夫。
  そしてデータ量の大きさをどのくらいでインストールするか。
強弱での表現力が多ければfull。マシン性能やらの理由で小さいデータにしたければsmall。


 インストールされたところで、FX License Managerを起動する。

  自動的にスキャンして、ライセンスが認められているものはStatusにokと出る。アクティベートされていないものは選択するとアクティベーションボタンが出るのでそこからシリアルナンバーを入力すればアクティベーション完了。使えるようになる。

 はずなんだけど...(笑)。

 

  実際にはそんなうまくは行かなかったわけです。
 ここにインストールした拡張音源が表示されない場合、 FX License Managerが新しく追加した拡張音源を見つけられない、という事で。

 ここからインストールする場所を変えてみたり、マニュアルを見ながら何度もやり直ししてみたりの葛藤があってからの〜
http://www.minet.jp/support/content/view/253/37/
 ここの情報を元にして、

BFD2を起動し、preferences page(四角にチェックのマーク)へ行く。

  Data Pathsというのが今まで使っていたBFD2データが入っている場所、ということになるが、追加した拡張音源がそこに入っていても、まだ認識はされていないようで。
 その上のほうにあるボタン、「Scan data paths for new file」を押して、拡張音源データを認識させる必要がある。その隣の「Trash and rebuild databases」でも認識を最初から再構築してくれるみたいだけど。
  なんどかアラート内のOKボタンを押していけば拡張音源のデータが認識されて、BFD2のLOADメニューから拡張音源のデータを呼び出せるようになります。


 拡張音源に付属するマニュアルや、BFDセットアップマニュアル、はては英語のマニュアルを翻訳したりして試行錯誤したわけだが、まさかQ&Aのページから答えが見つかるとはね。

 だいたいこういうマニュアルがツボを得ていないケースが多い。
みんなも困ったら存在するすべてのマニュアルのチェック、そしてQ&Aのページにアクセス!!


 ちなみに私は今回、ヤマハのキットを2種類購入しました。やっぱヤマハはオーソドックスで馴染む。TAMAとかPealも出ないかなぁ~。