2015年1月27日火曜日

MOTU「Track16」導入〜不具合回避まで(とりあえず)

オーディオインターフェイスのMOTUのTrack16が在庫特価で安かったので購入。

 いままでFocusriteのScarlett2i4からのOutputからミキサーにつないだりしてレイテンシーを回避しながら、ミキサーアウトからモニタースピーカーやヘッドフォンへ送っていたのだが、ミキサーからのノイズがだんだん無視できなくなってきたので、Track16ならDP8との連携もうまくいくし(ダイレクトモニターとかでレイテンシー少ない)、多入力だからミキサーもいらなくなるし、CueMixFXというミキサーソフトでモニターバランスやエフェクトなどもDSPの恩恵でCPU負荷を気にせず使える。

 なによりそれなりの値段なのでMOTUの定評ある高音質(競合製品もあるのでこのモデルは安く価格設定していると踏んだ。つまりお買い得製品だと思った)を体感したかった。

 動作確認もかねて配線接続(デスク上はミキサーが二つ撤去されたのでだいぶスッキリ!)、付属のCDからドライバをインストール。音が出て正常操作できるのを確認。その日は眠りに着いた(サラリーマンしながら音楽やっているので一日の音楽作業時間は限られている。


 そして次の日、早速録音作業にかかるかと思ったけども、だいたいこういう場合、ドライバを最新にしといたほうが安心。MOTUのサイトから最新ドライバをダウンロードしてインストール~再起動。やれやれ、と録音作業にかかろうとしたら...


 音が出ない!!!

 早速故障かよ...保証期間内だからまだいいけど、修理とかだったら時間もかかるし、もし現品交換してもらえたとしても送ってまた帰ってくるまでに時間かかるだろうし...

 ネットで同じ症状が落ちているか検索。だがTrack16自体の情報がネットにはあまりころがっていない。不人気なのか?やっとひとつだけ同じような症状を書き込んでいるページを発見したがWin機でしかも未解決。



 もしやソフト側の不具合か、設定がおかしいのか?試せる事を全部試してからそれでもダメなら販売店かメーカーに質問してみようと。

 OS側のサウンド設定の見直し、他のオーディオインターフェイスを外す。改善せず。

 MOTU Audio Setupの設定を色々試してみる。

Default Stereo Outputは通常はMainOut1-2なのだが、Analog1-2にして、Phones AssignもMainOutAssignもAnalog1-2にしたら、MainもPhoneもLineOutもすべてがLineOutと同じ出力で音が出た。とりあえずこれで使えることは使える。むしろ便利かも(笑)。二つのモニタースピーカーで聴き比べできるし。しかしCueMixFXのMainOutのメーターは表示が沈黙。Track16本体のLEDメーターもMainOutは表示していない。新品で買ったのになんだか納得できない。

 さらに改善できないかと何度も設定をいじくったり、ドライバもひとつ前のをダウンロードしてインストールしたり、そんなこんなして再起動を繰り返しているうちに今度は音は出るのだが各モニターのボリューム操作がなんだかものすごく遅く追従したり。ボリュームを上げると30秒くらいあとからゆーっくり音量が上がってくる(笑)。なんじゃこりゃ。

 何回か再起動したりFirewireのポートを変えてみたり、接続をUSBに変えてみたりしたけど変わらず。

 まさかと思い、MacをTimeMachineでTrack16導入前の状態まで復元し、CuemixFxを一度アンインストール。Track16もMAINボタンとLINE OUTボタンを同時に2秒以上押して初期化(LEDが「D」と表示する)。

 そして最初の付属CDのドライバをインストールしなおし。

 そしたらやっとMainOutputが正常に機能したよ...怖いよ〜。

MOTUの機器は評判が良い声も多いけど、故障も多いとも評判なので、故障か?とすぐ思ってしまった。でもとりあえず音は出たり出なかったりなのでハードじゃないだろうと。
 しかし普通ドライバは最新のほうが安定するという意識が自分にあったので...まさかこんな解決になるとは...

 最新ドライバ入れられないし(笑)。しばらく様子見だな。


 自分が検索して症例も解決法も見つけられなかったから、急いでブログに書き込みしてみました。多分同じような状況になっている人、いるんじゃないかな〜?...



0 件のコメント:

コメントを投稿