2014年3月23日日曜日

約一ヶ月の間、修行してました

1年半くらい前にYouTubeにアップしたオリジナル・インスト曲の「wonderbox」。派手なフュージョンライクなバンドをやるかもしれないという話が当時あって、そのために作った曲なのですが。
これがその時にアップした音源。
当時はまだMacもG4で、音源はYAMAHAのMU1000。DAWもDigitalperformer3くらいのを使っていた。

 今は環境もかなり当時とは変わり、MacPro、音源はソフト音源を追加(east westの Goliath、FXpansionのBFD2、SpectrasonicsのTrilian他)、DPも8にバージョンアップした。更にマスタリングソフトsteinbeagのWaveLabも導入した。
 新しいソフトを入れても使いこなせなければ猫に小判、ということで...

 この曲を今の自分ならどう完成させられるのか?チャレンジ&修行をしていた、という訳で。

 まずはベース。
 ベース音源をリアルなTrilianで鳴らす。この曲はイントロはフレットレスベース、間奏にスラップのベースソロがあるので重要なポイントになる。元のMIDI打ち込みデータの音ひとつひとつを見直す。ベンド、ベロシティ、デュレーションすべて修正。さらにTrilian独自のアーティキュレーションも取り入れてスラップ時のX-Noteやグリッサンドなども再現。
 さらにバウンスしてオーディオデータにした後、ベンドやスライドなどをDP8のピッチ編集機能を使って修正。今までピッチをDAWでいじるのって邪道だと思ってたけど考えが古かったわぁ。オーディオにしてからも積極的にいじるべきだと思った。シンセのメロなどもピッチ編集で大胆にいじくってみた。
 シンセのメロもDP8のプラグインで音色を換えてみたり。

 ドラムも同様にBFD2で鳴らしながらMIDIを修正。こちらもベロシティを一音づつかえてやる。BFD2はミックス・マスタリングでドラムの音につまづきなんどもキットを換えたり、BFD2内のミキサーでコンプやリバーブ、EQを換えていきました。
 BFD2は本当に生のドラムの音がするんだが、こうやって使える音にしていくと結局最初からそういう音が鳴ればいいんじゃないの?って思う(笑)。ただ、キットの変更だけじゃなくてミキサーで音を変えていけるからこそ、もっと色んな音がだせる可能性がある。

 ミックスも何度も何度もやり直して...最初はそのままDP8でマスタリングまでやってしまえば楽だと思っていたのだが、8回マスタリングした中で7回目にやはりそれじゃうまくいかない!とついにWavelabを起動した(笑)。持ってるんだから使わなきゃね。使い方も覚えるし。
 マスタリングもうまくいかなければまたミックスに戻って。時にはまたドラムの音色を変えたりして。最後までドラムとは格闘しました。最後の最後でマスタリング後のドラムがいいドラムの音にならなくて。

 結局7回目のマスタリングもなんだか音は抜けないし、お手本音源の音圧と同じくらいまで調整すると、コンプがいかにもかかってます!っていう音になってしまい、またミックスに戻り、一度プラグインを全部外してやりなおし。

 EQは必要なところにだけ使う!大事なのはまずは音量バランス!2Mixは音圧上げない!コンプ、リミッターもミックス時はなるべく使わない!それでいてちゃんとすべての音がバランスよく聴こえるようにミックス!ミックス!

 ドラムもBFD2のミキサーを頭整理してから一つづつEQとコンプを見直したら、今までなんだったんだ?って感じでまとまってきた。

 マスタリングすると中音が上がるからそれを見越してミックスするとか聞いたんだが、あまり意識しすぎるとマスタリング後にメインのメロが小さくて、それをマスタリングで修正しようとしたらまたメチャクチャになってしまう。むしろ2Mixをマスタリング時にEQ使って高音と低音を処理したほうがいいんじゃないかという。その辺は経験がモノを言うところなんでしょうなぁ。EQあげたらいらん音まで上がり、下げたら欲しい音まで下がる。奥が深い。

Wavelab画面。
使ったプラグインは順に、ステレオ・エンハンサー、ヴィンテージ・コンプ、スタジオEQ、GEQ-10、マルチバンド・コンプレッサー、マキシマイザー、ピークマスター。左の画面上の左から右へ、の順でかけた。

 ステレオエンハンサーでステレオ感を足してあげて、ビンテージ・コンプで音圧アップとサチュレーション効果を狙い、スタジオEQで迫力ある低音とキビキビした高音を足し、小みった中低音と耳に痛いシンバルを少し下げてスッキリさせた。
 さらにすぐあとにグライコで削った中低音の補修して、マキシマイザーで全体的に元気を出して、中高音のスラップベースの耳に痛い音をマルテバンド・コンプで少しつぶして。
 最後にピーク・マスターでクリップしないように最大-0.1dbに設定し、インプットゲインでちょっと音圧あげて。目標の音圧にたどり着き、かつ、グシャグシャにならないバランス...に、したつもり...

 長時間、音を聴きつづけると耳も疲れてバカになってくるし、自分の脳みそも「これでいいのか?どうなの?」と、判断力もあいまいになってくる。

 答えの無い世界...危険だっ。



 かくして、こればかりキリなくやっていても多分いつまでたっても終わりがこないので一旦、今日で区切りをつけようと思ったのである。また今後もがんばるよ...

 今までまともにマスタリングまで意識して作業したことが無かったのでいい勉強になったと思う。毎日、仕事から帰ってコツコツとやってきたけど、他にやりたい事もあるからね。


 と、いうわけで、その一ヶ月の成果がコレ。
https://www.youtube.com/watch?v=9ALmU1gCbZ0

 どうですかね?



 

2014年3月16日日曜日

VOCALOID MEIKO V3 購入!

 ついに...今まで本当に興味が無かった分野なのだが...



 CRYPTONのMEIKO V3を購入した。

 オッサンなので結構恥ずかしい(笑)。


 なぜ今更VOCALOIDなのか?

 実はVOCALOIDがMACに対応したのはちょっと前のことで、しかもCubaseじゃなくちゃ作れないとか色々制約があった。CubaseとVocaloidエディターとサウンドライブラリ(つまり声。初音ミクとかのキャラクターごとに数社が販売している)のずべてを揃えなくてはならなかったのだ。だから出費の事も考えるとハードル高かった。だからどうしてもVOCALOIDを始めたいのならばそれを一気に購入するとか、いっそのこと環境をWindowsにしてしまうとかするのだろうが...さすがにそこまでの必要性を感じなかったし、そもそも本当に興味が無かった。一部の方々が必要とするもので自分には関係ないと思っていた。

 しかし去年あたりからVOCALOIDのMAC対応状況が大きく変わった。各関係メーカーのMAC対応の姿勢がようやく形になったと言うべきか。
 CRYPTONからは先行してKAITO、初音ミクのV3が発売され、MACに関してはCubaseでの作成はもちろんのこと、現在ではVSTだけではなくAU(AudioUnit)プラグインとしてLogicやガレバン、もちろんDPでもPiaproStudioというエディターで作成できるようになった。これは大きい。今まで使用してきたDAWでVOCALOIDが作れるということだから。
 V3は歌声ライブラリも数種類パッケージされていて、普通の状態、ささやき、暗め、英語などのライブラリ(製品によって違う)を使い分けることもできる。
 そして先ほどのPiaproStudioというエディターソフトと、それを使えるDAWも同梱されている。つまりV3パッケージを購入すればすぐにVOCALOIDの曲を(オケも含めて)作成することが可能なのだ。それでいて価格も高くない。なんというサービス精神。
 PiaproStudioがMACのAUプラグインとして対応したのはKAITO V3が発売された後らしく、いまだ頻繁にアップデートを繰り返しているが、それだけMAC環境のユーザーに対してケアをしていこうという意思も感じられる。

 さらに!なんとCubaseの機能限定バージョンのLE7も、期間限定でダウンロードできるという話を聞いて(実はこれも購入に踏み切ったひとつの理由。自分に関わる音楽関係の人でCubaseを使っている人が多くて、音をやりとりするのに便利になる可能性があるなと。)、これは今しかない。いや、今でしょ(笑)


 考えてみれば、自分がインストの曲ばかり作っているのは(フュージョンが好きというのもあるけど)ボーカリスト不足の為であって、歌ものを作るのが嫌いでもなんでもないのである。自分の都合とボーカリストの都合を合わせるのが大変で形にならない、というのもある。
 今までもボーカリストに提供するために作った曲もあるし、おそらくこれからも作曲、編曲、オケ作成、またはボーカルのいるバンドをやったりその為の曲を作ったりしていくので、プリプロを作るのに仮歌入れたり、編曲の際に歌のメロディーのみならず歌詞まで再現させてオケを調整したり、はたまた自分の作った歌ものの曲をVOCALOIDに歌わせて形にしてネットで公開することもできる。

 なんだ、メリットがすごく多いじゃないか。

 ということで、ネットで作っている人達のVOCALOID調整方法や、実際歌わせている曲を聴かせていただいたりして現実的に自分でもできるようになるんじゃないだろうかと判断した次第であります。

 一応動作確認はできたんで、また作品でもできあがったら公開したいなぁと...




 実は、もう結構以前の話なんですが、VOCALOIDってどんな感じなのだろうとふと思った時があって(その時はなるほどーとは思いつつやはり自分には関係ない世界かなと思ったが)色んなVOCALOID曲を検索しては聴いていたことがあって、

 その時に聴いた曲で、タイトルも覚えていないのだがしばらく経っても印象に残っていた曲があったんです。オケも良かったし歌メロも歌詞もレベルの高い曲、そして音だなぁと。単純にいい曲だなぁと、頭に残り続けたんですね。んで改めて探してみたんです。それが「ERORR」という曲。興味がある方は探してください。オリジナルとは別に色んな方が色んな歌声を使ってカヴァーしているので探せば山ほど見つかると思うので。

 この曲に限らず、素晴らしい曲、サウンドを生み出している方々が大勢いらっしゃるんだなぁと思いました。
 なんだか嬉しいですね。ひさしぶりに刺激をもらったなぁって感じです。



2014年1月19日日曜日

Bass音源「Trilian」導入〜

 先日、Spectrasonic社のベース専用音源「Trilian」を購入した。



 以前はYAMAHAの「MU1000」、ここ最近はEASTWESTの「GOLIATH」でベースを鳴らしていた。更に以前は実際に本物のベースを弾いて録音していた時代もありましたが...さすがにベーシストのようにはうまく弾けないし、なにより弾くことによって自分の体力と精神力が消耗すると他の作業に影響する。ならば打ち込みならデータも直せるし、音色も後で変更できるし。

 しかし、悲しいかな本物のベースと同じように鳴るように打ち込むのは無理。近づけるべく打ち込みのテクニックを駆使する必要はある。
 例えばスライド、グリス、ハンマリング&プリングはベンド情報を書き込んだりベンドスティックで入力したりで表現したり。
 ベロシティ(強さ)とデュレーション(長さ)でスタッカートやレガートを表現したり。スラップベースの音に似せてみたり。
 ゴーストノート(ギターで言うところの「カラピック」)をデュレーションを極端に短くしてベロシティ強めで表現したり。

 「GOLIATH」のベース音源もなかなかいい音で、気に入っているのは「Fender5StrFinger」や「Stingray」なのだが、曲中で他の楽器と一緒に鳴っている時は(上記の打ち込みテクのおかげで)気にならないものの、他の楽器がブレイクした時にベースがソロ状態になるとさすがに厳しいし、特にワイドなグリッサンドなんかはとても入れる気にはならない。だからベースのフレーズをアレンジする時は打ち込みで再現できるのか?と言う点で考えさせられることも多い。フュージョンなどでスラップ奏法でのベースソロなんてのはもう耐えられないのだ。よほどエフェクトかけたりしてごまかさないとならない。

 そこで「ベース音源」ならコレしかない!という声も多い、評判の良いTrilianを購入した訳だ。前置き長い?あっそう。ちなみにTrilianが届いたのが3日前、まだ把握していない部分ももちろん多いが...

 じゃあ早速、俺が持っている(使ってきた)各音源での比較をしてみようと思う。

 まずTrilianでなにが他の音源と違うのかと言えば、様々な奏法やニュアンスの違いがベロシティの強弱で自動に表現されたり、アーティキュレーション・スイッチ(スイッチ・キー)つまり発音しない音域の鍵盤を押さえたりそのノート情報を入力したりすることで 表現できるということ。
 アーテキュレーション・スイッチは発音する音と同時(もしくはその前)に、発音しない鍵盤を押すと違う音に変化する。Trilianの場合は
E1 グリスアップ
F1  スライドダウン
F#1 スライドアップ
G1 スライドアップダウン
G#1 ハーモニクス
A1 スタッカート
A#1 X−ノート
 と、なっている。
 動画にシーケンスソフトが走る様子が見えるので、ピアノロールの下の方にノートが入力されているのがそれだ。例えば一小節目4拍目のD2の音は同時にスライドアップダウンのG1を入力してあるので、音が上がってすぐ下がる。他の音源ではベンドで上げ下げしていた効果だが、ちゃんと実際のベースをベーシストがグリスアップダウンした音をサンプリングした音が再生されるので、非常にリアルだ。ノイズまでもちろん鳴るわけだ。
同じように2小節目と3小節目の4拍目にスライドダウン。

 ベロシティでの音の変化は4〜5小節目で、ベロシティ15〜125まで弱から強に変化させてます。音の強弱で音自体が変わっているのがわかると思います。


 6小節目、スラップで言う所の高音プルの音。三回出てきますが、一回目はベロシティ最大値の127はかってにシャクリ上げします(ハンマリング?スライドアップ)。これが便利と言えば便利、くせ者と言えばくせ者。ちなみに126でもシャクリ上げます。だからシャクリ上げしたくないなら最大値はベロシティ125です。二回目の音はベンドアップで、三回目はノート自体を上げて(二つ目の音のベロシティを弱めに) して、三回ともにシャクリ上げ音をそれぞれ違う方法で入力してみました。

 7小節目のX-ノート(カラピック)音ですが、最初の2拍は通常よくやるデュレーション1で。3〜4拍はTrilianのアーティキュレーション「X-Note」で。音に違いがあります。

 8小節目と9小節目3〜4拍目、ハンマリング&プリングを入れてみました。Trilianの場合、最初のノート鍵盤を押さえつつ、半〜1音上また下の鍵盤を押したり話したりするだけでハンマリング&プリングの音になります。もちろん同じ要領でトリルもできる。この機能が一番素晴らしいと思いました。

 10小節目、いわゆる8ビート連打です。Trilianは連打すると一音づつサンプル音を違うもので再生する「ラウンドロビン」という機能を使っているそうです。11小節目は同じく8ビート連打なのですが 、ダンパーペダルを使って再現してます。他の音源だとダンパーペダルだとうまくいかないところ、Triliannではダンパーを踏んでいる間に音を移動していっても音が濁らない。単音だけ鳴るんです。これも便利な機能。


 12小節目、今度はハーモニクスを鳴らしてみました。アーティキュレーションです。

 14小節目と15小節目。やはりX-ノートを従来方式とTrilianアーティキュレーションで使い分けてみました。

 16小節目。8分音符をスタッカートで。17小節目はアーティキュレーションでスタッカートを鳴らしてみました。若干音が違います。

どうでしょうか?かなりリアルだと思います。


 しかしアーテキュレーションを発動できる音色(Fullrange)は、膨大な音色種類の多さ(エレキベース、ウッドベース、シンセベース)の中の全てでできる訳ではない。もちろん少ない訳でもないけど、有料の拡張音源でもいいから好みの音を追加できるようにしてもらいたいと思う。
 グリッサンドやスライドなどは移動する量や時間などは決まっているようで、それも理解した上で打ち込めば効果的にフレーズを作れる 。が、短い音符の中でそれをしようとすると音が上がり切らなかったり下がり切らなかったりで変な音程で鳴ってしまう。
 それとやはりベロシティ最大値127でシャクリ上げてしまうのは、意図しないところでおきてしまいそうで嫌だ。
 アーティキュレーションスイッチは慣れればリアルタイムでシーケンスを走らせながら色んなことはできそうだが、やはり録音するならベロシティの調整も含めて、打ち込んだデータの修正は細かく必要だと思う。

 「GOLIATH」のStingrayベースで再生してみる。MIDI打ち込みデータはTrilianと同じではアーティキュレーションが再生できないので、今までの手法でなるべく同じように再現できるように修正してあります。

そして「MU1000」のHrdPikRsベース。

やっぱりこうやってベースのみを注目して聴くと...かなりリアリティの差はある。

 ちなみに上二つの音と同じMIDIデータ(つまりアーティキュレーションをつかわず、従来からの打ち込み方法)でTrilianの音を再生してみる。

それでもやっぱりTrilianのリアルさは際立つ。一番最後の伸ばした音を止める「パチッ」ってミュート音が小洒落てる(笑)。


 価格も今、2万円くらいだし、ウッドベースやシンセベースの音も欲しい!使いたい!という人にはおすすめ。特にウッドベースはまたリアル。

 ただ、すべての人に必要な音源なのか?と聞かれればYesとは答えないと思う。
例えばGOLIATHのベース音源だって悪くなかった。他の楽器、ギターやシンセ、歌などと一緒に再生していればほとんど気にならない。
 ただ、自分が作る音楽によって、たとえばリアルなベースでなければならない理由があるならば、そしてウッドベースやシンセベースも使う人ならば、Trilianは間違いはないと思う。でもロックとかポップスしか俺はやらないんだよ、という人は他の音源でも、というか他の音源のほうがいいかもしれない。たとえばハードなロックしかやらないならロック系の音源は別にあるので(ドラムやギター音源も入っているものとか)。そのほうが最初から使える音のプリセットが入っているし。
 プリセット音がそのまま使えるというのはすごく有利だと思う。ストレスが少なくなるし、Trilianや俺が使っているドラム音源BFD2などは音はリアルだけど音源内のエフェクトやEQ、コンプ、またはDAWで音を作り込んでいくものだと思うから、正直大変です。だからドラムならそのまま使えるよというプリセットが入っているEZdrumerとかAddictive drumが良かったりする。ジャンル別の拡張音源も売ってるし。わかりやすい。
 だからやる音楽がはっきりしているか、それとも今もしくは将来に幅広い音楽をやるのかで選択肢は変わると思う。

 色んなところでベタ褒めのTrilian。確かに素晴らしいが、手放しですべてが最高というのはありえないし。一番ありえないのは、マニュアルが存在しないらしい、と言う事だろう(笑)もう発売してからだいぶ経っているはずだから、期待はできないっすね。

 まぁまだ使い始めたばかりなので、これからいじくって、また何かあればブログにて報告します。


 以上、音楽仲間の一人から熱望されたTrilianのリポートでした。 現場は以上です。スタジオの武内さーん!



 

2013年12月28日土曜日

レベッカの「フレンズ」で自分なりにソロを弾いてみた(+ 再生リスト)



レベッカの名曲、「フレンズ」のソロは日本Rock史上に残る名演(?)、素晴らしいなぁと思うわけです。

mixiで私が管理人をしている(と言ってもほぼ放置状態ですが...)コミュニティで、自分なりにオリジナルソロを弾くトピックでチャレンジです。

mixi"G"starsコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3493014
レベッカの「フレンズ」!!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=6&comm_id=3493014&id=74009454

 普段あまり自分のギターにモジュレーション系エフェクトはかけないのですが、今回はBOSS GT-3のプリセット「53 ST DRIVE」のディレイだけを切ってLINE録音しました。

2013年10月22日火曜日

アコギのオクターブ調整

 おひさしぶりっす!

 最近仕事が忙しかったので、体調もイマイチでした。まだ事故の影響もありますのでね。台風も今年はひどいからそのせいもあるかもしれませんね。
 
 さて、もちろん今まで長くギターをやってきて、エレキだけじゃなくてエレアコとかも弾く機会がありましたから、何本かアコギを所有しているのですが、なんとなくオクターブ調整から逃げておりました。素人にはちょっと敷居の高いものだなぁと。じゃあプロにお金を払って頼んだらいいじゃないか(笑)。でももったいない、いつか自分でやってみようと思いながら...数年放置が続いてました。

 これじゃイカーン!

 やはり解放弦でチューニングしても高音フレットで弾くほどに音は狂っていく!、とくにG弦(3弦)がひどい。いままで実はG弦だけ、5フレットとか7フレットを押さえた音でチューニングしてました。あまり解放弦を使わないので(笑)。

 いよいよチャレンジしてみようかなと。

 まずはちょうどステージで使う機会 があったので、ゴダンのデュエットナイロンというギターをオクターブ調整してみる。
 ちなみにこのギターはナイロン弦、いわゆるガットギターとかクラシックギターと呼ばれるものをエレアコにした物で、ボディは薄く、それでも鳴りが良いような特殊な構造、ネックも細く(太いバージョンもある)ひきやすいし、ステージで鳴らす為にハウリングキャンセル機能やピックアップも2種類搭載してミックス加減も調整可能な素晴らしいギター(笑)。

弦を外した状態。ブリッジについている白く線のように見えるもの、これがエレキで言うコマの部分で、エレキの場合はここを前後に動かしてオクターブ調整するのだが、アコギはビスで動くような作りになっていない。このブリッジ部分(弦が接している部分)を削ってオクターブ調整するのだ!

 削る、ということは...

 失敗したら元には戻せない!ということだ!!

 まあ厳密に言えば削りすぎてしまったらそのパーツを手に入れてまたイチからやりなおし、となり非常に大変だ。

このコマ部分は接着とかはされていない。コキッと外れるはず。弦を張ればそのちからで外れることはないしね。調整しなさいよ、ということで外れるようになっているはず。


あらかじめチューナーで解放弦をチューニングしてから、12フレットの音が高くなるか低くなるか、そしてその狂いの量を把握しておく。12フレットの音が高くなってしまうのであればコマのネック側を削り、低くなってしまうのなら逆側を削るのだ。
 もちろん弦一本ごとにその狂いは違うので、私は写真のように「だいたいこんなもんかな?」と削る部分に鉛筆で色を塗った。

そして板やすりで削る!

 もうこの時点では勘でやるしかないので、少し削り足りないかも?と思えるくらいで弦を張って確認、削り足りないなら弦をベロベロに緩めて外してまた削る、というのを繰り返した方が安全。だが、勘の良い人ならそこそこ一発で決まるよ。ドンピシャじゃなくたって...ギターなんてそもそもチューニングの狂う楽器だし(笑)それを言っちゃあオシマイなので、ソコソコ合うくらいにはやっておきましょう!!

俺のゴダンの場合はこんな感じ。もちろん始めからあまり狂っていない弦もある。俺の場合は1弦は大丈夫だったのでノータッチ。

そして元の場所にカコッとはめる。



  そして弦を張る。
 最近はナイロン弦でもボールエンドがついている物がある。めんどくさいので俺もそういうのを探して使っている。以前はアリアから販売されていたが今回は見つからなかったのでアーニーボウルのものを張った。

 ペグ部分への巻き方は写真を見てください。一巻き目を巻くと弦が締まる、って感じで巻き始める(エレキでも細い弦、1〜3弦はこうしたほうがいい)。なおかつあまり多くペグに巻き付けないのがチューニングが狂いにくくなるコツ。
 チューニングは巻き付けてある部分が緩んだり元に戻ろうとすることで狂うことが多い。特にアームでベンドさせた時、チョーキングした時に起こる。 だからエレキはフロイドローズの場合はロックナットを使ったり、ロックナットでは無い場合はペグをロックペグやGOTOのマグナムロックにしたりするのだ。普通のペグの場合も極力、巻いている量を減らす人もいる。

 アコギの場合も同様なのだが、エレキほど神経質にはならなくてもいい。ベントもチョーキングもほとんどしないし...

 ただ、ペグでチューニングする場合は、かならず低い音からペグを回してチューニングしなさい!ってのも巻いてある弦がゆるんでしまうとすぐその後にチューニングが狂うから。ちゃんと常に緩んでいない状態にしてあげるという意味だ。


 かくして、ちゃんとオクターブ調整したゴダンは気持ちよく鳴る。これが正解。もっとはやくやっておけば良かった。
 しかし、まだ控えているアコギは数本ある...またそれぞれ出番が来た時にでも、ステージ直前にやろう(笑)。追いつめられないと宿題はやらないタイプだ。俺...








2013年9月2日月曜日

所有ギターその2 シャーベルSSH改造 コンポストラト1

今から4年前くらいに組み上げたギター。

 それ以前にFender JapanのSSH、フロイドローズのストラトを15年以上使っていて、
それがフロイドのアンカーが倒れてボディがやられちゃったんで、引退させた。
 そのかわりになるギターが欲しかったんだけど、当時持っていたけどあまり使っていなかったストラト
こいつも元々はナチュラルカラーだったのを塗装したりその他諸々大改造したものだったのだけれども、
 それとヤフオクで安く手に入れた24F、SSH、フロイドローズのシャーベル、


 これをまとめて1つのギターにしちゃおうと。
んで、シャーベルのネックとボディを使おうと。24Fあると便利だし、フロイドもそのまま組み込めるし。ただ紫のカラーリングはいただけない(笑)。
 だからまずルックスをなんとかしようと塗装を全部落とす。


塗装が厚い厚い。時間をなんとか作りながら地道に2週間かけて塗装を落とした。
そうするとなんとも言えない質の悪そうな木目が...(笑)
 できれば今まで使っていたFenderのサンバーストのイメージに近くしたい。木目をうっすら見せたい。ならば!表面に「ツキ板シート」という物を貼ることにした。
http://www.banshokai.co.jp/html/vsheet000/vsheet000.html 
 これはプリントしたシールではなく、本物の木材を薄くカットしてシート状にしたもので、家具の表面に貼ったりして木目を出すためのものらしい。
ギターよりひとまわり大きくカットして、ギターに木工用ボンドを薄く塗りのばし、
アイロンを当てて接着する。
余分をカッターで切り、ペーパーで整える。
このままクリアで仕上げても奇麗にできそう。そうすればよかったかな〜。
ま、サンバーストにする為にまずベース色の黄色っぽい着色をする。
 水性の木部着色材(ポアーステイン)で色を付ける。ホームセンターで売ってます。これを布で作ったテルテルボウズでボディーに塗っていく。まずメープル色で全体を黄色く。 

そしてバーストさせたい赤を外周部に塗る。境目は水で少し薄めてから布に染み込ませて新聞紙で少しかすれ気味になるように調整し、コシコシとぼやかせてみた。
  サイドは少し色を濃くしたくて100円ショップでマホガニーのステインを買って来た。全然使える。しかしサイドはどうしても奇麗にムラなくは着色できな くて、ならばムラを活かしてみようと、少し黒を混ぜたいなと筆ペンでチャっと色をつけてマホガニーで伸ばす。するといい感じで黒が木目に残り意外と味が出 た。

 そしてサンディングシーラー(透明)を塗る。これは平面を出すための透明な塗装で、厚く塗りその後またペーパーをかけることにより塗装面はそのままで奇麗な面が作れる。サンドペーパー400番くらいで削る。

 そのあとクリアーニス。最終塗装段階。これで大丈夫かはわからん(笑)。今回はハケで塗って仕上げる。ある程度塗り重ねたら400のサンドペーパーで平にし、また塗る。
 いいかな~と思うくらい塗り重ねたら、耐水ペーパーに水をつけながら600番から1000、1200、1500番で段々と整えていく。最後は車磨き用のコンパウンドを中目、細め、極細目と磨き上げてワックスをかける。


ヘッドはニスのみでクリーア仕上げ。奇麗です。メーカーロゴはいらないので、自分の名字を入れてみました。こちらで制作していただきました。
http://www.kazaliya.com/
いよいよ組み上げます。配線やスイッチ、コンデンサは前回こだわって作った白ストラトから移植します。トーンポッドは新品に、1つ増設してフロントとリアで分けました。
 ピックアップはディマジオで統一。フロントにToneZone S。ミドルにFS-1。リアにToneZoneでH-S-H構成に。ポジションセレクターでハーフトーン時にはフロント/リアのハンバッカーはシングルになるように。

 ペグは白ストラトから移植。ブリッジはGOTOH製を新調。(フロイドはオリジナルかGOTOHに限ります。コストパフォーマンスでGOTOH に。今回ロックナット、テンションバー、などなど一式で10000円でした。おそらくどっかのメーカーのギターに組み込む予定だった物じゃないかな?パッ ケージ無しだったし)GOTOHは精度もいいけどトレモロブロックが少し長くて裏面にちょっとだけ干渉します。裏のカバープレートに当たっちゃう。でもそ れでアームアクションのフィーリングが全然良くなるんです。



 という訳でいったんこのように組み上げたのですが、弾いてみると思ったような感じではない。ちょっと音が好みではない。もう少し太くネバッコイ音が欲しいし、なんだかピックガードにピックアップがマウントしてあるくらいにぼやかしてしまいたい。

 ということで、ピックガード作成、ピックアップやペグ、フロイドローズなども交換することにした。

まずピックガード。
 と、言う訳でホームセンターで黒の3mm厚アクリル板とそれを切るためのホットカッターを買って早速作成。 

ちまたで売っているピックガードは形が合うわけがない。アクリル板などを切り出して作るしかない!
紙にボディの形を写し取り、さらに自分の好みの形にピックガードを描く。私はストラトが大好きなのでオーソドックスな形に。それを切り取り型紙にしてアクリル板にえんぴつでマーキング。

 ビクビクしながらホットカッターでえんぴつ線よりも5mmほど外側で切る。ゆっくりと進めるが結構力がいるもんだ。なれてくるともっとぎりぎりで切ってやろうかと言う気がしてくるが失敗が怖いので葛藤しながら作業。
 
 なにせ色が黒なのでえんぴつ線が見づらい。。。のでえんぴつ線をこんどはとがった千枚通しのようなものでケガく。手元を照明で明るくしてバッチリ。 

ボディに合わせては削り、ネックをのせてみて。。。おお、なかなかいい感じ。各種穴もあけて、取り付けビス用の穴のテーパーも専用のキリで作る。外周をやすりで斜めに削って。。。

 と、ルックスがかなり以前のFenderJAPANにそっくりになった。

 ピックアップはフロントにディマジオFS-1、ミドルはフェンダー純正、リアはディマジオX2Nパワープラス。これはそっくり引退したFender からまるまる乗せ変えた。よってかなり以前と近いニュアンスを得ることができるはず...
なかなかいい太い音を出すことができたと思う!

 ハードロックとかに使えそう...なんだが、いま現実的に俺はハードロックを弾く機会がない(笑)ので、結局あまり出番がない...

 でもこのギターを組み上げたことにより、経験値があがってこの後にもう一本、作り上げることになる。

 それはまた次の機会に...















2013年8月24日土曜日

所有ギターその1 Fender Lone Star Stratocaster

 ギターを弾いてなんと30年近くなってしまった...
歳もとるよなぁ。このブログを見てくれている人は俺を何歳だと思ってるか知らないが(笑)。
 データを見ると検索で飛んでくる人がほとんどだと思う。「フロイドローズ 調整」が一番多いよね。あとは「Epiphone DOT STUDIO」とか「YAMAHA HS5」とか。

 持っているギターは本数は少ない。必要最小限。どっぷりアマチュア・ギタリストだけど頼まれて弾くことが多い。様々なジャンルを1ステージで弾くことも多い。ポップス、ロック、演歌...ゆえにオールマイティなストラトを好んで使うことになる。しかもハンバッカーP.U搭載のモノ。

 今は隠居したエレキギター達もほとんどがストラトでリアがハンバッカーなので、まぁそれが好きだというのもある。現存してるエレキギターで一番歴史が長いのがこのギター。
  USA FenderのStratocaster「Lone Star 」
90年代後半に販売されていたもの。つまり俺が20代後半(笑)に購入。
これを購入した時のエピソードがあって、友人たちには何度も話したことあるおなじみのエピソードなんだけど...
 それまでマーシャルのJCM-900を持っててそれでステージとかで鳴らしていたんだけども、もっとフットワークの軽いコンボタイプのアンプが欲しかったし、実際必要に迫られていたので楽器店に行った。もうその日にでも買うつもりで。
 そしたら楽器店にコイツが飾ってあったのね...
実はその以前からSSHのフェンダーのストラトはいつも「無いかなぁ〜、無いなぁ〜」と楽器店を眺めていたのだ。当時は本当に無かったんだよね。全部3Sしか無くって。今みたいにネットやスマホで検索ってのも気軽にできなかったし、さすがにギターは通販とかでは買いたくない、試奏はしたかったし、それにしても本当に「無かった」。でもその日は突然コイツが現れた(笑)。

 見た瞬間、「俺、これ買うな。」って思ったけどさ(笑)。一応 試奏させてもらって...そしたらいいんだよね。まぁ、速攻購入したわけさ。アンプのことはすっかり頭から抜けてたね。その次の月に給料出てからまたアンプを買いにいったさ(笑)。

 以前に「上毛ファイターズ」っていうオリジナル・インスト のバンドを一生懸命やってた事があって、一応CDも作って、ライブも一生懸命やってて。その時にこのギターを主に使ってた。

 アームユニットは2点式のシンクロナイズドでかなりスムーズ。フローティングしてあるのでフロイドローズとまではいかないけどいい感じでアーミングできる。バネは2本ハの字がけ。変則的にかけてる、写真のように。アームダウン後に高音弦のほうが戻りが悪いような気がして。試行錯誤中。

 しかしチューニングが狂うのよ。アーミングしたあとに。どうにかそれを少しでも解消できないかなと手を加えた。


 ブリッジのコマ部分。カーボンのものに交換した。これはお手軽改造。ただ交換するだけだし、アメスタ用のコマを選べばいいんだから。ちなみにストラトのシンクロナイズドにも種類があってそれによって部品形状も違ったりするから注意。
 これはチューニングの狂いはそれほど解消しなかったけど、弦が切れなくなったし、音がかなり変わった。マイルドになった気がする。これも好みはあると思うけど自分としてはいい方向に変わってくれたと思ってる。
  それで次に、ローラーナットに交換。ジェフベック・モデルには標準搭載なんだよね。ナット部分をカーボンにしたことは以前あったんだけどイマイチだったのでどうせならと思い切って。しかしこれは付いてたナットを外してそのまま付けることは不可能。すこし指板を加工(削る)しなければならないし、取り付けビスの下穴も開けなくちゃならない。音程にも関わる部分なのでショップに取り付けをお願いしたほうが安全。俺は自分でやっちゃったけど(笑)。これは逆に少し音が固くなった。

 同時にシャーラーのロックペグに交換(テンションガイドを外した。ペグの高さが1弦〜6弦で違うので必要ない)。これでペグに弦を巻き付けるのを最小限にする(ほとんど巻かなくてすむ。手でピーンと引っ張ってロックしてからチューニング)。アームダウンする時にどうしても巻き付け部分が緩んでアームをもどしてもその巻き巻きが完全に戻らないからチューニングが上がってしまうんだよ。わかるかな?これがでかい。
  1弦のペグのほうが6弦側よりも低くなっている。

  弦を張る時に余長を作らず、まっすぐ張った状態でロックする。
  上の写真でチューニングが合っている状態。ペグの巻き取り部分が半回転もしていない。1〜6弦、張ってチューニングして巻きはすべて1回転未満。
 (ロックペグでなくてもシンクロナイズドトレモロを頻繁に使いチューニングが狂う人はなるべくペグの巻き取りを少なくしたほうがいい。でもロックペグ最強です。)

 この二つでかなりチューニングが安定するようになった。オススメです!!!

 でも今思えば、群馬が誇るGOTOのマグナム・ロックペグにすれば良かったかな...次はそうしよう(笑)。
あとは、配線は全部ひとまわり太いものに交換(ホームセンターのスピーカー用のより線)して、コンデンサを変えた(Black Cat) 。

 ピックアップはノーマル状態でセイモアダンカンが付いていた、たぶんフロントとミドルのシングルコイルはフェンダー製だと思う。
 メイプルワンピースのネックとの相性もよく、太くてそれでいて芯のあるいい音。

 実は、自分の中でのギター選びの基準というのがありまして...
それはアンプに繋がない「なま音」が良い、ということ。なま音の音量がそれなりに鳴るということ。これはエレキギターを弾き比べてみると結構違う。
 だからどう?と言われたらうまく言い返せないんだけど...自宅で練習で弾く時ってアンプにつなげないことのほうが多いんです。よく教本とか見ると、「ちゃんとアンプにつないで音を出して練習しなければだめ」って書いてあるんですけどね(笑)。両方やればいいと思う。アンプやエフェクターでごまかせる音もあるからね。

 でもそのせいか、気が付いたらまわりのギタリストよりもかな〜り強いピッキングになってしまっていたようだ(笑)
 でもメリットもあると思いますよ。ちゃんと弾けるようになりますよ。
  んで、アンプにつないだ時も、歪ませすぎたりエフェクターで加工しすぎなくても、ちゃんと聴ける音になると思いますよ。

 基本ストラトは鳴りがいいギターです。ソリッドなんだけど、ピックガードでフタをしているセミアコみたいな構造ですから。

 なにはともあれ、たよりになるギターです。
もちろん未だに現役バリバリです。

 最近Lone Star、再発売してるみたいですね。いいギターですよ。わりとお手頃価格だし!