2014年4月24日木曜日

初VOCALOIDオリジナル曲「Graffias」

https://www.youtube.com/watch?v=xBxjhVsoZDc

 VOCALOIDを使ってオリジナル曲。

 以前に男性ボーカリストに提供した楽曲ですが、MEIKOさんにキーを合わせてあげました(笑)
 バラードなのでライブでの盛り上がりに欠けるなどの理由でほとんど歌われる機会がなかったので(涙)、自分で再度形にして、少しでも誰かに聴いてもらえたらなと思います。

 こういう時にボカロって便利なんだね。今後また時間があったらお蔵入りした自分の中の名曲を(笑)YouTubeにアップしていきたいなと。

 また今回、ミックスも更に修行しました...キリがないので一旦ここで終了。以前よりは腕が上がったようなそうでもないような?ははは。


2014年4月22日火曜日

DTM作業環境改善

 ずっとずっとDTM作業をスチールラック(ホームセンターなどで売ってる、要は鉄製の自分で組み上げる棚)を机がわりに使ってやっていたのだが、いくつかやりづらい点などあった。

 Macのモニターを正面に座ると左横側に入力用シンセキーボードが置かれていて弾きながら編集や確認がしづらい。
 スチールラックは幅が900くらいなので二つ横にならべていたが、真ん中に柱があるので狭い。モニタースピーカーもあまり離して置けないし、鉄の薄い棚板の上に置かなければならず共振している。壁からスピーカーの位置も離せないし、左右の壁との距離も不均一で反射音も心配。
 幅約2mの作業スペースが有効に使えていない。ミキサーなど置き場所がバラバラになっている。

 Macのモニターの高さが目の高さより低くて見づらい。それとモニタースピーカーの高さが耳の高さより高くて、角度をつけて自分のほうへ向けているのでちゃんと聴きたい時に決まった場所、高さへ自分の耳を持っていかなくてはならない。

 モニターをちゃんと聴くことの大事さ。ミックスを勉強しつつある自分にはだんだん理解できるようになってきた。環境はいいにこしたことはないし、悪いのであればある段階で行き詰まることは間違いない。なによりちゃんとした正解、というものはないかもしれないが正しい方向には行きたい。

 スタジオデスクを買う金もないし、置くだけのスペースも難しい。ならば作るか...


 と、いうわけで、何回も図面を書いて計画し、ベストな棚の高さも割り出して、仕事終わりにホームセンターへ行き調査して数回に分けて材料を運び入れ、昨日の日曜、朝からまず部屋の荷物を全部出して今までの棚をバラすことから始め、

 まるまる一日かけて...

完成。
材料は木材。2×4材を数種類とコンパネ。丸ノコで切っては木ネジで組み上げ。以前から脱衣所の棚やら自分で作っていたので、水平直角と強度に気をつけながら、図面から若干アドリブ(笑)しながら。

 これでスピーカー間の距離がだいたい1200mm以上にはなったので試しに音を聴いてみると、やはりステレオ感、音の定位が全然違う。棚の向こう側、正面の壁には吸音目的でカーテンも設置。どれだけ効果があるかはわからないけど...

 やっといて正解だった...これから少し気を引き締めなきゃならない作業を予定していたので。
 以前の棚の時は棚の中にギターハンガーでギター4本分を収納できるようにしていたので、今回の棚でそのスペースは無くなった。
 だからその前に...ギターの置き場所も作らなくてはならなかったので、その前の週に、

6本立てのギタースタンドも作っておいたんだよね(笑)。準備がいいでしょ。

 今日は新環境で初めてミックス作業してみたけど、いやぁ快適。

さ、がんばるぞ〜。



2014年4月6日日曜日

MOTU DP8でiconの i-CONTROLS PROを使う

 さて、iconの i-CONTROLS PROは8トラック+マスターのフェーダーとパン、セレクト、ミュート、ソロ、録音のコントロールさらに再生・停止・録音ボタンなどがあるコントロールサーフェスなんですが、


正式にはDPに対応しているとはされておらず、不安ながらも導入したところ通常では「Track」ボタン(右、左)で制御する8トラックを移動して結果的に全部のトタックの操作ができる筈のところ、押すたびになんだかランダムにバラバラな8トラックを選ぶという(笑)、なんだかなぁって感じであまり使う気がしなかったのですが、
そういえば、今までミキシングボードのウインドウを出したとき、表示するトラックを選択して増やすと順番がちぐはぐに並んで、いちいち自分でトラックを並べ替えていたなぁ...と思い、よくよく徹底操作ガイドやマニュアルを読んでみると(読むたびになにかしら発見があるのだけれど、なかなか読む気にならないよね、あんだけ分厚いと...眠くなるし)、

ミキサーウインドウの左上ミニメニューから「レイアウトをトラックウインドウの表示順にロック」なんてのがあった。
 つまり普段使いまくっているトラック表示の順番どおりにミキサーウインドウのトラックの順番に並んでくれるというのだ。俺、何年も何年も自分で並べ替えてたよ...

 これで i-CONTROLS PROのTrackボタンで右左と押してみると


ちゃんと順番に8トラックづつ表示されるではないですかっ

 もっとはやく気づくべきでした...しかしこれでミキシングも快適。ようやく i-CONTROLS PROを導入したメリットが感じられた!



 と、いう話。しかし、このあとに「レイアウトをトラックウインドウの表示順にロック」のチェックを外しても以前のようにランダムに表示する事がなくなった。???まぁわざとランダムに表示することはないだろうけれども...なんだか釈然としない(笑)


2014年4月4日金曜日

MOTU DP8 ミキサーでの便利ワザ

 自分の為の忘れ防止も兼ねて(笑)

 最近はミキシング修行などで毎日のようにミキサーウインドウを操作しているので、ちょっとしたワザが便利に使えるなと気が付いたので。マニュアルにも載っているんだろうけど全部覚えることはできないからねぇ。

 まずは定番。ミキサーの表示サイズを細く小さくできるナロービュー。

 通常のサイズはこれなんだが、ディスプレイを占領するので、状況に応じて表示を簡易的に小さくする。ウインドウ右上に丸の中に小さい三角がある所をクリック。

 こんなふうにミニメニューが出る。上のほうで表示する内容をチェックを入れたり外したりして選べるのだけども(EQとダイナミクスの表示とコントロールもできる)、ナロービューで表示を選ぶと、

 こんな感じに各チャンネルが細く表示される。操作の内容は変わらない。頻繁に切り替えるならショートカットコマンドを登録すると便利なんじゃないかな。


 次にプラグインスロットで、プラグインエフェクトを呼び出す時に、空きスロットをクリック(すでに入っているが入れ替えたいプラグインのスロットをダブルクリック)で、プラグインを選べるメニューウインドウが出てくる。


 のだけれども、スロットをマウスの右クリックで、

このようにメーカー別のメニューで選ぶこともできる。

 ちなみにプラグインメニューにユーザーカテゴリーという自分で分類、整理できる機能もあって、左のユーザーカテゴリーというフォルダ構造に空間系とかダイナミクスとかさらにフォルダを作り、右側に表示したプラフインをドラック&ドロップすることで登録して探しやすくする事ができる。


 最後に、フェーダー操作。
 フェーダー部分をダブルクリックすると0位置に移動する。MASプラグインなんかもツマミの部分をダブルクリックで初期値に瞬間移動する。

 たまにいくつかのフェーダーを同じだけ上げ下げしたい時があるよね?
そういう時はshiftを押しながら対象のトラックフェーダーをクリックしていくと複数のフェーダー部が緑の枠に囲われる。

 この状態でいずれかのフェーダーを動かすとリンクして対象のトラックフェーダーも同じ動きをする。解除はダブルクリック。