おとといあたりから、喉がすごーく痛くて、タバコもろくに吸えないどころか唾を飲み込むのも難儀。加えて鼻が詰まる。あまりの鼻声と咳、クシャミに今日は出社するも速効早退。
家でおとなしくしていた...
ちょうどいいやとmidi打ち込みテクニック!とか、ミックス、マスタリング、コンプレシピの書籍をベッドで読んでいた。
この手の本は一回さらっと読んでわかった気になっても全然理解してないもんで(笑)、こういう時に何度も繰り返し読んで、今後の実作業の時に使えそうなものをもう一回読みながら実行、ってなってはじめて「使えた知識」になる。
ちゃんと何回も繰り返し読んでみると、著者の言いたいことも結構わかってくる気がするよ。そしてはじめて書いてあるものを活かすことができるんじゃないかなと思う。
なんでもそうだが、上っ面だけをなぞったとしてもそれは理解とはほど遠くて、たとえばピアノの曲でショパンを弾こうというのならばショパンの気持ちを想像できなければもしくはそれ以上の自分の創造力がなければいい音楽にはならないと思うのさ。
ま、こんな本を読んでいると眠くなってちょうどいい(笑)。眠って汗をかいては起きて着替えて、の繰り返ししてた。
さすがに夕方になってもう眠くないなと思いつつふとギターを弾くと、なんだかダルい体ですこしボーっとした頭で、でもすごく音に対しては敏感というか純粋な感覚。なんだかギターを弾き初めてオリジナル曲とかを作り始めた頃のがむしゃらにわからない中を進んでいこうとしていた、一つ一つの音を無知ながらも拾っていっては自分の世界を作り出そうともがいていた、あの頃の感覚だった。
元気いっぱいの時にできる音楽もあれば、ションボリしてるときにしかできない音楽もある。
すべては人の中に、その原材料はある。
知識というものをテンプレートに考えたらその枠以上のものはできあがらない。教本の著者もそれは実は望んでいないんじゃないかなぁ?
考え方のヒントをあげるから、その先はこれを踏み台にして飛んでいきな!と言ってくれているのかもね。
教本を書くのも仕事なんだろうけどさ(笑)そういうピュアな考え方も音楽やってる人にはきっと多いんじゃないかな。
ご飯食べてまた寝よう。明日の朝は風邪も治ってスッキリと起きられたらいいなぁー。
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