2014年12月3日水曜日

猫、我が家に来る

11月29日に水戸からはるばるやってきた。

かわいいなぁー

この子の為にもがんばろっと。

名前は「華(はな)」にしました。

2014年11月15日土曜日

アレンジした曲がCDになりました。

アレンジ、トラック制作、ギターで関わったCDが発売されました~。

 瀬間宗司さんのシングルCD「エメラルドの涙」です。

瀬間さんは普段はバンドでもボーカルとしてライブなどやっておられる方で、今回はソロ名義でのCD発売となります。カップリング曲の「Beautiful Life」も私がアレンジさせていただきました。2曲入り700円。
 実はどこへ行けば買えるのかまだよく私はわかってません(笑)。ご希望の方がもし、いらっしゃるようであればご連絡ください。


2014年9月8日月曜日

富岡音楽祭2014、無事に終了〜




 さて、今回わたくしは完璧裏方さんとして(笑)音響のお手伝いをさせていただきました。下仁田の孫溺愛ギタリストの「はぐさん」と二人でミキサーのフェーダーをいじくっておりました。(お孫さん、目に入れても痛くないんでしょ!と聞いたら「いやぁこないだ指を目に突っ込まれたら痛かったよぉ〜」と申しておりました(笑))

 実際にライブでミキサーを操作するのは初めてですが、録音などで使っていますから、ライブならではの気の使い方や操作、チェックするもろもろなどすごく勉強させていただきました。ありがたいことです。

 やってみて強く感じたこと...
いやぁ〜よくミキサーさんは第三のメンバーとか聞きますけど...

本当にそうだな、と(笑)

 思えば、私、今までステージで弾いたりさせてもらって、いいミキシングだなぁと尊敬できる方は当然のごとく「音楽をものすごく理解している人」な訳です。そして「人間としても尊敬できる、気配りのできる優しさ、そして時には厳しさを持った人」なんです。

 私やはぐさんの場合、出演者の多くがよく知っているミュージシャンであり気心も知ってるしそれどころか「こいつの音は丸いから」「こいつのこのギターはハイが出るから」なんてことまで知ってたりして(笑)、だからミキシングも予測して動けたりして。

 まさにリアルタイムで調整していく中で「この曲はここでギターソロだよね?目立ちたいよね??」というプレイヤーの気持ちもわかっちゃったりするので。

 ソロやる人のフェーダーをこれでもかと動かしてましたよ(笑)。

 んで、ああそういうことなんだなぁと。聴く人達がどんな音を望んでいるのか、演奏する人がどんなステージを望んでいるのか。
 それを真剣に考えていた、ミキサーだけじゃなく音響に関わる人達の仕事はやはり本物なんだなぁと。



 私ももう長く音楽やってきてまして、いろんな音響さんとご一緒させていただいて、中には音楽をあまり深くとらえられていない方もいるし、素人相手に高圧的に接してくださる方、難しい技術やルール、セオリーをガチガチに固められていて話も聞いていただけない方などなどいらっしゃいましたが、やはり自分がそれまで音楽をやってきた中で、人に対してその経験や技術をどう役立たせてもらえるか真剣に考えることは非常に大事ですよね。

 尊敬できるエンジニアさんは共通してそういう人でしたね...結果、大きな違いが現実に出ます。出る音も、プレイヤーの演奏のしやすさも。お客様からの評価も。まさに一緒に音を出している感がありました。真剣であるがゆえにダメだしされたりした記憶もあるけど(笑)。

 もちろん音楽に限らずどんな仕事でも共通していることです。仕事だからもちろんお金のやり取りはありますが、だからこそ真剣に関わろうとするのがプロなんだと思ってます。

 なんかそういう素晴らしい音響さん達を思い出しました...ありがとうございます...


 今までは私はギターを弾いたり作曲したり音源作ったりしてきましたが、そういう音響の方面はノータッチだったんです。そちらにはそちらの責任を持った方が誇りをもって作業している訳で、俺なんかが生半可な気持ちではミキサーなんていじれないと思ってまして。それを勉強している暇があったらギター練習しろ、作曲しろとか言われそうで(笑)。

 でも時代は変わりました。作曲したら自分で編曲して録音してミキシング・マスタリングまでしなきゃならなくなってきましたから。

 そしてライブ音響もたとえばイベントライブするのに自分で機材そろえてある程度まで自前でできるようになってきました。機材は高性能で安くなりましたから。

 そんなこんなで、「必要にせまられミキシング修行中」の私だったので今回お声をかけていただいたのですが、こりゃやってよかったなと。すごく勉強になって貴重な体験させてもらいました。




 今回演奏された方々はみな素晴らしかったです。上手いという言葉が適切なのかわかりませんが、それぞれがちゃんと音楽していました。真剣だったし、伝わってくるものを感じて胸が熱くなりました。ロックバンドも歌謡曲も、民謡も尺八も三味線もブラスバンドもすべてがです。

 「あれ?今日は弾かないんですか?」なんて言われたりしましたが(笑)、今の自分にできること精一杯やってみた一日です。大満足です。本当にありがとうございました。


2014年8月10日日曜日

BFD2からBFD3へアップグレード

 アコースティック・ドラムのソフト音源、FXpansionのBFD2を使い始めてからまだ間もなく、当然まだまだ使いこなしているとはいえないのだが、すでにBFD3が出てしまい、それでも「まだBFD2で充分だし、アップグレードは先でいいかな」と思っていた。
 実際BFD2は素晴らしい。必要にして今の俺には充分かなと。

 アップグレードがセールでものすごく安ければその時にまた考えようかなとおもっていた。実際一度セールがあったのだけれども、またの機会にと見逃していた。

 しかしふと気が付くと国内代理販売店のHPの販売中商品にはBFD2はもはやラインナップされていない。平行して販売するわけではなく、BFD2からBFD3に切り替わっていると考えられる。

 そうなると、BFD2ユーザーは見捨てられることはないだろうが、やはり現行モデルのBFD3にしていたほうがなにかと安心。

 と、言う訳で。
アップグレードUSB版をTポイントの手助けを得ながらYahooショッピングで購入。

 しかしBFD2で作業中の曲もあるし、すぐにBFD3を使いこなせるわけがない。BFD2も平行して使えるようにしなければならない。BFD2のライブラリと追加購入した追加音源ライブラリは、ベース音源Trillianのライブラリと共にSSD128GBに入れてあるがすでに100GBを占めている。だからBFD3用にSSDを増設することにした。どうせなら今はHDDに入れてあるeastwestのGoliathとPianosGOLDのライブラリも新しいSSDに一緒に入れて、MIDI打ち込み作業時のストレスは軽くしたい。

 ちなみにMac PRO(Mid2012)を使っているのだが、このMacPROはHDD、SSDの標準ドライブ格納位置に入れるとSerial ATA II(3Gbps)という通信スピードで、現在のドライブの企画より若干遅いのだ。あきらめて使っていた(それでもSSDはHDDより断然速いし)。
 しかしよくよくしらべてみると、PCIeカードという機能を拡張増設できるものを使ってSSDを装着すればSerial ATA III(6Gbps)という現行のドライブの性能を活かせる速度で書き込み読み取りができるらしい!ので、どうせならと試しにそれも導入することにした。
  いつもお世話になっている秋葉館さんから購入。
  こんな基盤に
  新たに購入した512GBのSSDと、今まで標準ドライブベイに装着していた128GBのSSDを取り付ける。SSDをコネクタに合わせてカチッと取り付け、ビス4本×2基締めるだけ。
んでMacPRO内部のPCIeスロットに取り付ける。

 最初、システムディスクにしている128GBのSSDを取り付けてみたがOSを認識できず、しかたなくBFD2とTrillianライブラリの128GBのSSDを取り付けなおした。システム起動させるにはディスクの相性などの問題もあるかもしれない。

 起動しなおすとふたつのSSDを無事に認識。試しにBFD2とTrillianを鳴らしてみるとあきらかに発音のレイテンシーが改善された!うーん、最初からこの方法でSSDは増設すべきだった。

 というわけでBFD3をインストールする。


  インストールには結構時間がかかった。出かけている間にとか、寝ている間にインストールするのがいいと思う。

 ここでひとつ注意しなければならないのが、USBの中にはライブラリしかなくて、インストールしてもBFD3はアプリケーションとしてインストールはされていないということ。本家FXpansionのサイトにいきログインして、BFD3の英語マニュアル表紙に記載されるアクティベーションコードを登録するとBFD3ユーザーとして認識され、ダウンロードページにいくとBFD3関連のダウンロードファイルを手に入れることができる。
 そこでBFD3 Software Installerを手に入れる。ダウンロード版の人はここでライブラリもダウンロードすることになる。
 ちなみにMac OS用BFD3 Softwareは現在Ver.3.0.2.8らしく、どうもスタンドアロン起動がクラッシュする。Public BetaのVer.3.0.3.30というのもダウンロードページにあるのでスタンドアロンで使う人はそちらも入手しておいたほうがいいみたい。

 インストールが無事できたらライセンス登録。HPでアクティベーションを入力してFXpansionで登録が終わっていれば、自分のMacの中のアプリケーション、FX License Managerを起動してBFD3を追加してあげればO.K。

 特に問題もなくスムーズに使用開始までたどり着けた。BFD3のライブラリがでてこない場合はライブラリの場所を指定して読み込み設定が必要かもしれない。BFD2のライブラリも読み込めるようなので、BFD2ライブラリの場所も指定してあげた。

 とりあえず、BFD2とBFD3、どう違うのか?気になる所。おそらく俺と同じようにBFD2を使っている人でBFD3にまだ切り替えていない、迷っている人もいると思うので、
簡単に比較してみた。
BFD2、BFD3比較
これはBFD2で保存していたプリセットで、BFD3にも読み込んで、同じセット、ミキサーでなるべく近い条件で交互に鳴らしてみたもの。画面で発音しているピースがハイライトするので、いまどちらの音が鳴っているのか、動画を見ながら確認できると思う。
 これでみるとBFD2、悪くないじゃん(笑)というかBFD3あまり代わり映えしないなぁなんて思ったりもする。

 BFD3になっての改善点としてシンバルを連打した時の自然さ(シンバル・スウェル)と、タムの共鳴音の追加があるようで、上の動画はそれらがONになっていなかったようだ。どうりで違いがあまり感じられないはすだ(笑)。
 そこで、
 ピースごとに設定。BFD3画面の右上にある「Tech」「Model」を押すと、BFD2の時と同じくダンピング(ミュート)とかチューニングとか設定できるのだが、シンバル・ピースには「Model」にCymbal Swellとあるので、シンバル類はすべてON。同様にタムそしてスネア、バスドラムにはTom ResonanceとあるのでON。つまりタムの共鳴がどのマイクにも拾われているかという設定です。それが
 こちら。

 なるほどだいぶ違う。かなり迫力ある音に変わったのがわかると思う。タムレゾナンスはどれぐらい共鳴させるのか調整できるようなので、加減はみたほうがよさそうだ。

 そしてさらに同じフレーズを今度はBFD3の専用プリセットで鳴らしてみよう。それが
 こちら

 う〜ん、いいね(笑)。
 というわけでBFD3はそちらでちゃんと新たに音を作ってセッティングが決まれば、やはりBFD3のほうが良さそうな感じ。

 ちなみに操作感などは断然BFD3が良くなっている気がする。

 もちろんBFD2の時点で素晴らしいソフトであるのに変わりはなく、BFD2を使い続けても問題ないんじゃないかなと。
 しかし、いつかアップグレードしてBFD3に乗り換えなくてはならないのであれば...色々考えて早めに乗り換えてもいいかなと。

 まだまだこれから使ってみて気が付くことも多いと思いますが、一応、どこかの誰かの参考に少しでもなればと思いまして。では!



2014年7月20日日曜日

 Line6/POD Studio GXが便利だ。

 オーディオ・インターフェースはDTMをする人にとっては今や必要不可欠。様々な製品がありどれを選ぶかに非常に悩むものですよね。

 自分は初めて買ったのは初代M-Box。Focusrite製のマイク・プリアンプが入っていて、結構長い期間使っていましたが、その音には満足していました。

 しかしMac G4が安定しなくなり、思い切ってMac Proに乗り換え、それまで音楽にはOS9だったのでDAWソフトからなにから買い替えもしなければならなくなり、一時期に財布が急激に軽くなりました...

 そしてM-Boxに不満も無かったので引き続き使おうとしていたのですが、いざ使ってみようとすると、DP8でうまく使えない。音が出ない。
 色々検索してなんとか使えないものだろうかと調べたり試したが、どうも無理みたい。


 そこで購入せざるをえなくなり、じゃあDAWと同じメーカーのものなら相性もいいだろうし、なんか録音の時のモニタリングもMOTU製のものなら便利、みたいなことが書いてあったような気がしたので(笑)、MOTUの安いMaicro Book IIを買おうと思ったのだが、いざ買おうとするとなかなか購入できない。ちょっと買い替えキャンペーンみたいなのを代理店がやっていて更にお得!なはずだったのだが、地元の対応できる楽器店に電話で問い合わせると、なんと「明日でウチ、閉店してしまうので...」と!!

 その他にも色々と事件はあったのだがそこは大人なので省略して(笑)、こりゃどうも自分には縁が無い代物だったのかなと他のものを再検討することになった。

 そこで初代M-BoxがFocusrite製マイク・プリアンプ内蔵だった、というのがキーワードとなって、Focusriteの製品にしようと思った。比較的安い価格のモデルが多いし、レビューなどを見ても割と評価も高い。2i2でも良かったが在庫がないとのことで、それなら将来モニタースピーカーを2セットにするかもしれないし、値段もさほど違わないのでと在庫のあった2i4(2in4out)を購入した。
赤くてかっこいい!!(笑)

 しかし、実際にギターを弾いて録音してみるとやはりどうしてもレイテンシーが気になる。モニター用にミキサーをかましてレイテンシーさせないで録音してみると、モニター音がしょぼくて気がのらない(笑)。

 プラグインのアンプシミュ、エフェクトをかけながらレイテンシーなしでギター録音できないかなぁ、できればモニターは加工した音で、録音は素の音であとでリアンプできると便利だな。

 前置きがかなり長くなりましたが(笑)、そう、Line6/POD Studioシリーズのオーディオ・インターフェイスならそれができるんです。

 一番シンプルで安いGXを買いました。

これは入力がギター用の一つしかないんです!だから2台目のインターフェースにピッタリ。モニターは本体裏側のミニステレオジャックにヘッドフォンです。あとはPCにつなげるUSB端子、そして右側の銀色のダイアルがボリューム。それだけです!シンプル!

 そしてGXには「POD Farm 2.5」というソフトが付属しておりまして、
これが非常にたくさんのアンプ・シミュレーター、エフェクト、キャビネット・シミュレーターなどなどを、スタンドアロンでもDAW内でのプラグイン・エフェクトでも使える。ちなみにGXは1万円を切る価格で買えるんですよ!なんてお得なんだ...

 POD Farmをスタンドアロンで起動すれば、気軽にいい音でギターの練習ができる。聞くのはヘッドフォンでスピーカーからは出せないけど。チューナーも入っていてこれが感度・反応もよく、便利。

 DAWで録音する場合は録音トラックの入力をGXに指定、マスターの出力もGXにする。

 そしてスタンドアロンでPOD Farmを起動する。
音を好みの状態に調整して、いざ録音なのだが、

 POD Farmのミキサー画面を見ると、SENDとして1-2と3-4が存在する。録音するギタートラックの入力先にもGX側の1-2と3-4が選べるようになっている。1-2側はPOD Farmの加工された音が録音できる。そして3-4側はPOD Farmで加工していない、素のペケペケギターの音が録音できる。

 つまり録音する際のモニターはPOD Farmで加工したかっこいい音色で、録音はペケペケ素のギター音となる。(レイテンシーはわからないくらい。私の環境では感じなかった)ので、
 あとでDAW側のエフェクト・プラグインのPOD Farmもしくは自分の好きなアンプシミュなりエフェクトでリアンプらしいことができるのだ。

 これ、すごいっしょ!
 しかも安いし!!

 もちろんエフェクト・プラグインのPOD Farmは他のボーカルやシンセ、ドラムなどのトラックにも普通にかけられるのだから、単純にプラグインが増えたという事になる。

 今までギター録音は防音ブースにアンプ鳴らしてマイク立てて...だったが、GXがうちにきてからは こればかり使って録音している。うん、便利すぎる。

 
 ちなみにGX本体はすごくちいさく軽量。手の平サイズ。しかしあまりにも軽量すぎてギターをノリノリで弾いて頭を振ったり、ギター・アクションなど少し動きがあるとシールドやケーブルで本体が簡単に引っ張られ、机から落下することになる。

 実はGXの本体下部には、ワイヤレスシステムのトランスミッタのように、ギター・ストラップに引っ掛けられるフックが付いている。
 つまり、ヘッドフォンをつなぎ、ギターから短いシールドをつなぎ、PCにつなぐUSBケーブルを長いものにすれば、GX本体をギター・ストラップに装着して動き回りながらでも録音することができるのだ!

 あ、僕は激しいアクションも動き回ることも録音の時はしないんで、机の上に置いてます(笑)。

 あまりにも安く、便利で、感動すらしたので、オーディオ・インターフェースの購入する友人にオススメした。その友人は1台目の購入なので2in2outのUX1をオススメしたのだが、非常に快適に使用しているみたいだ。

 Line6信者ではないつもりだが、このGXは文句無しの物だと思う。レイテンシーに悩むギタリストは選択肢のひとつにしてみたらどうかな?



2014年7月15日火曜日

所有ギターその3 シャーベル改造機2

 それまでメインで使うギターとしてはフェンダーUSAのストラトを使っていた。

 しかしアームを多用するとチューニングが狂う。改造で改善はみられたものの、当時はライブも結構やっていたので、フロイドローズを使いたくなったのだ。2009年の事。

 メイプル指板でストラトシェイプ、24フレット仕様でフロイドローズ、ボディーカラーは赤で、ピックガードはホワイトパーロイド。

 そんなギターは見つからず(笑)、一番近いかなぁと思う市販品ギターも軽く10万円を超える。とても当時そんなお金はなかったのでヤフオクを眺める日々が続いた。ある程度近いものがあるなら、前回にパーツを寄せ集めて組み上げた経験もあるしな、と。

 とりあえずネックだけでもと探していたがなかなかメイプル指板の24フレット仕様はない。

 しかしある日、ネックとボディのセットで(ジャンク品、パーツは一切無しなのでかえって都合がいい。自分のすきなパーツで組み上げられる)オークションで発見した。熾烈な闘いを制して見事に落札。

またもやシャーベル(日本製造)だった!ピックガードレスの2ハム仕様だ!...
うーむ、これは改造のしがいがある。

 まず2ハム仕様からSSHピックアップレイアウト(今回はフロントはシングルサイズのハンバッキング・ピックアップにする)ができるようにボディを加工しなければならない。つまりボディを弁当箱みたいに箱状にザグる。ピックガードでかくれてしまうからそんなにシビアな技術はいらないが、彫り込むのに道具はいる。ホームセンターでトリマーというのを買ってきた。
これは怖い!気を許すとトリマーが暴れだしそうだ。大事な指を切ってしまう訳にはいかん。慎重すぎるほど慎重に作業。ちなみにものすごい木屑とホコリが散乱するので自宅でやるのは結構厳しい。あとで掃除が大変だった。

 ピックガードは一枚板のピックガード用の材料をネットショップで購入。前回もピックガードの切り出しは経験したので道具はあるしコツはつかめている。
スイッチ、トーンポッドを取り付け配線。トーンはひとつ増設し、フロントとリアで個別にトーン調整できるようにした。さらにプルスイッチ内蔵のポッドにして、フロントもリアもハンバッキング・ピックアップをプル時にシングルにできるようにした。これでギター本体だけで色んな音が出せるようになる。
しかし、もともとピックガードレスのギターだったので裏面のメンテナンス・スペースのみで配線をおさめなくてはならない。だからこんなありさまですよ(笑)。すげー大変。

 元は木目だったヘッド部。ボディにあわせて塗装した。一度ペーパーがけしてクリア塗装を落として木を露出させ、水性のマホガニー染料で木を染めた(少し炭をまぜて色を調整した)。前回のシャーベルと同様に名前のカッティングシールを貼り、その上からクリアの塗装で保護。
完成〜。世界にひとつだけのマイギターとなった。


 やはりボディにピックアップがダイレクトにマウントしてあるものより、ピックガードマウントのほうが俺にはしっくりくるようだ。ピックアップはディマジオでフロントはトーンゾーンS、リアはトーンゾーン。

 チューニングもゴトー製のフロイドローズでバッチリ。

 こんなに自分で組み上げると果たしてステージで弾いても通用するだろうか?と思うんだけど、今回は前回よりもやはりうまく組み上がり、非常に演奏性も音も満足できる仕上がり、ノイズも少ない。検討していた市販品の半分以下の金額でできた。やはりネックとボディ、前回のシャーベルは本当に安いエントリーモデルがベースだったのだが、今回のはある程度、元々価格の高いギターだったようだ。それとフロイドローズがゴトー製であったこと。本家フロイドよりも安いけどすごく精度が良いのか安定する。ピックアップの選択もハマった。

 と、いうわけで貧乏ギターなのですが(笑)、それからすでに5年、結構なステージでこれを使っている。立派なメイン・ギターとなっている。

 ネットで公開している動画を見て「これはどこのメーカーのギターですか?」と見知らぬギターキッズから質問されることも幾度かあったので、こういうことです!(笑)

2014年7月6日日曜日

「The Red Sun」

 アメリカに渡っている友人tessanが作ってくれたオケにギターソロ弾かせてもらったのでご紹介(笑)。

 動画はこちら!

 tessanとはmixiのコミュ「mixi"G"stars」で知り合ったんだが、アメリカに仕事で行っていてそこからよく投稿してくれたり、共通の友人のネットチャットで疑似セッションしたりしてた。アメリカではロックバンドやジャズバンド、ビックバンドで弾いているすごくアクティブな人だ。
 一回帰国した期間にmixiのコミュのオフ会を俺の地元、群馬のyutaさんのスタジオでやったのだけれども、そのときも遠方から来てくれた。楽しかった〜
 またしばらくして再度、アメリカに渡ることになったので、その時にじゃあtessanが日本にいるうちにもう一度オフ会をしよう!と、同じくコミュでお世話になっている信玄さんとtessanの当時の住んでいる所が近かったので、今度はそちらに俺が出向いたのだが、その時も非常に楽しい時間を過ごさせてもらった〜。

 と、いう訳で交流は続いているのです。年齢も住んでいる場所も、弾いているギターも全然違うけど、それがまた新鮮でもあり色々勉強にさせてもらえて、またこちらからも情報を提供できたりして。

 少し前にDTMでのドラム音源の話になって、「いまのドラム音源ってスゴイですよ〜」なんて話をしていたら、ちょうどPCの買い替え時期なので、と言うので色々と情報提供をさせてもらい、どうやらお金かけて一式新調したようで(笑)、ドラム音源とかオーディオインターフェイスとか...DTM環境もかなり今ふうになったみたいです。

 もちろん作る音源のクオリティも上がるわけだが...いきなり作ってきた音源がこの「The Red Sun」だった。すげー!めっちゃ使いこなしてる!!(笑)

 やっぱ道具も、使う人次第なんだなぁ...

 ドラムの打ち込みも素晴らしいが、ミックスもいい。人のミックスを聴くのってすごく参考になるし、それぞれ違っていて面白いですね。

 んで、弾かせてもらった訳ですが、そのやり取りも楽しくて、海の向こうの人と同じ曲を一緒に作るなんて...なんだか夢のようですね。便利な世の中になったもんじゃのう〜。


 ちょっと前までカセットテープを手渡ししていたような...気が...(笑)


2014年7月5日土曜日

WAVESプラグインの追加の時の注意(MAC)

 ミックス、マスタリングを充実させる為にフリーのプラグイン・エフェクトだけでなく高機能・高品質のプラグインも必要かなと思い色々調べた結果、やはり多くの方々が使用しているWAVESがいいんじゃないかというので、まずはNativePowerPackを購入した。


 NativePowerPack(以下NPP)は初めて買うにはちょうどいい価格とバンドル内容。(WAVES製品は頻繁にセールをやるのでそれを狙って買うのが常識みたいで、価格の違いも相当なものなので普通にセールしていない物を買うのは避けたい)
 C1、DeEsser、Doubler、IR-L、L1、Q10、RenaissanceMax、S1、SuperTap、TrueVerbがバンドルされている。
 L1は言わずと知れたマキシマイザー・リミッターのベストセラーでL2、L3などが発表されてからもL1がよくて使う場面がある、というコメントをしている人もいるらしい。
 俺も数ヶ月使ってきて、NPPの中ではL1、S1はよく使うようになった。


ちょっと他社の同じようなプラグインとは違う感じがする。S1はステレオイメージャーなるもので、バックで鳴るストリングスやシンセパッドなど広がりを持たせたいものに使う。逆にモノラルでビシッと定位を決めたい時には広がりを極限まで狭めてあげることもできる。

 さて、初めてのWAVESに大変満足。インストールやアクティベーションもMedia Integrationの案内通りにやればスムーズに使うことができた。


 知人のスタジオにもWAVESのプラグインが大量に入っていて(いわゆる全部入り?)、そこで教えてもらったり実際使っているのを見せてもらったりしたのだが、印象に残ったのがKramerMasterTape。もちろんコンプもチャンネルストリップもよさそうなんだけど、自分の環境の中でテープシミュレートのプラグインがない(MACのプラグインはAudioUnitという形式だがフリーでは見つからなかった)。実際聞いてみるとちょっとオールドな空気がうまくだせるよなぁ〜と思っていた。

 そしたらそれからほどなく、Media Integrationのサイトを見ていたら、数日間限定でセール!していて、KramerMasterTapeが単体でダウンロード販売されていた!驚きの安さで...
 こういうことがあるからWAVESはヤバい。ウン万円のものが数千円で変えたりする。
ちなみにいつも月がわりに「今月のセール品」みたいなものがバンドル、単体共に数種類サイトで発表されている。それとは別に月末、週末にいきなり激安セールがあったりするので、それからはMedia Integrationのサイトを頻繁にチェックするようになった(笑)。

 もちろんKramerMasterTapeは購入。これも大満足。



 そしてつい最近、またまたセールでL3-16を購入。これは前々から買うのを決めてはいたが、セールの値段じゃなきゃ絶対買わない!と決めていたので気長に待っていた。思ったよりも早くセールがやってきたという訳だ。余談だが知人はその数日前にL3-16のセールが待ちきれずL3を購入したとの事でお気の毒に...そしてなんだか申し訳ない気持ちに...いや、一応「絶対またセールで安くなるから待ってたらいいよ」的な事は言ったんだけどね(笑)。
 L3−16バンドルにはL3の他のマキシマイザーやら全部入っているのでこれからまた活用していくと思う。




 そしてやっと本題(笑)。

 最初にNPPを使ってきてからのKramerMasterTape、L3−16を追加した形になったのだが、その追加の時にDP8もWABELAB8も追加したプラグインを認識しなくてちょっと焦った。KramerMasterTapeの追加の時にうまくいかなくて、なんとかそれを解決して使えるようになったのだが、L3-16追加の時に「あれ?どうやったんだっけかな?」と忘れてしまいまた焦るという...(笑)。
 なので備忘録として記しておかなければ!そして同じ目にあっている人が検索して読んで解決すれば貴重な時間を無駄にしなくてよいだろうと!


 Media Integrationのオンラインストアでダウンロード購入したのだが、むこうから送られてくるメールの通りにやっていけばとりあえずインストール、アクティベーションまで結構すんなり終わる。
1、Waves.comへログイン 
2、RegisterNewProductをクリックしてメールで送られてきた購入製品のシリアルナンバーを入力 
3、レジストレーション完了。ダウンロードリンクをクリック 
4、インストーラーを起動し、製品一覧の中からその時に購入した製品名にチェックを入れる(バンドル製品がスラッと並んだ後に単体製品一覧を開く項目がある) 
5、ライセンスアプリケーションのWavesLicebseManagerを起動し、IDとPassを入力してログイン
6、ライセンス登録(ハードディスクもしくはUSBメモリにライセンスを登録できる。あとで移動することも可能)

 と、ここまでスンナリいったので安心していると、DP8、WABELABを起動しても最初のNPPしか認識されていない。

 そこでプラグインの入っているフォルダを見てみる。(MACです)

AudioUnitプラグインの場所 「OSが入っているHD/ライブラリ/Audio/Plug-ins/Components」 に「WaveShell-AU *.*.component」が入っている(*.*はバージョン番号)

VSTプラグインの場所 「OSが入っているHD/ライブラリ/Audio/Plug-ins/VST」 に「WaveShell-VST *.*.vst」が。

VST3プラグインの場所 「OSが入っているHD/ライブラリ/Audio/Plug-ins/VST3」 に「WaveShell-VST *.*.vst3」が入っている。
(ちなみにDP8で読み込めるのはAUとVSTだけど、WAVELABはVST3を読み込むのだ!)

 これがまだ追加した状態のプラグインファイルではない!のが原因だった。のだ。

 アプリケーション・フォルダの中に「Waves」がある。そしてその中の「Waveshells」の中にそれぞれのプラグイン書類が入っている(「WaveShell-AU *.*.component」「WaveShell-VST *.*.vst」「WaveShell-VST *.*.vst3」他にもprotoolsの形式の物も入ってたりするみたい)。


 これを先ほどのプラグインフォルダにそれぞれコピーするのだ。(バージョン番号が同じでも上書きコピーする)

 はい、ここ重要です。つまり追加でアクティベーション、インストールしたプラグインは「アプリケーション/Waves/Waveshells」の中に入っていて、そのままでは、それぞれのライブラリ/Audio/各プラグイン・フォルダに入っているのは追加前の状態のようなのだ。だからこの手間がかかるのだが、ここまでの説明はサイトのどこを探しても説明されていない。もしかして俺のMACだけなのか?とさえ思う。え?みんな違うの?俺だけ?

 でも一度目の追加のKramerMasterTapeの時も、今回のL3-16の時も同じようになったので...勝手に追加される状態になるのかと思い込んでいたし、たどり着くまでけっこう難儀しましたよ。さすがに2回目なんで途中で思い出しましたけど(笑)。

 もし、同じ症状で行き詰まっている人がいたら参考になりますかね?

2014年4月24日木曜日

初VOCALOIDオリジナル曲「Graffias」

https://www.youtube.com/watch?v=xBxjhVsoZDc

 VOCALOIDを使ってオリジナル曲。

 以前に男性ボーカリストに提供した楽曲ですが、MEIKOさんにキーを合わせてあげました(笑)
 バラードなのでライブでの盛り上がりに欠けるなどの理由でほとんど歌われる機会がなかったので(涙)、自分で再度形にして、少しでも誰かに聴いてもらえたらなと思います。

 こういう時にボカロって便利なんだね。今後また時間があったらお蔵入りした自分の中の名曲を(笑)YouTubeにアップしていきたいなと。

 また今回、ミックスも更に修行しました...キリがないので一旦ここで終了。以前よりは腕が上がったようなそうでもないような?ははは。


2014年4月22日火曜日

DTM作業環境改善

 ずっとずっとDTM作業をスチールラック(ホームセンターなどで売ってる、要は鉄製の自分で組み上げる棚)を机がわりに使ってやっていたのだが、いくつかやりづらい点などあった。

 Macのモニターを正面に座ると左横側に入力用シンセキーボードが置かれていて弾きながら編集や確認がしづらい。
 スチールラックは幅が900くらいなので二つ横にならべていたが、真ん中に柱があるので狭い。モニタースピーカーもあまり離して置けないし、鉄の薄い棚板の上に置かなければならず共振している。壁からスピーカーの位置も離せないし、左右の壁との距離も不均一で反射音も心配。
 幅約2mの作業スペースが有効に使えていない。ミキサーなど置き場所がバラバラになっている。

 Macのモニターの高さが目の高さより低くて見づらい。それとモニタースピーカーの高さが耳の高さより高くて、角度をつけて自分のほうへ向けているのでちゃんと聴きたい時に決まった場所、高さへ自分の耳を持っていかなくてはならない。

 モニターをちゃんと聴くことの大事さ。ミックスを勉強しつつある自分にはだんだん理解できるようになってきた。環境はいいにこしたことはないし、悪いのであればある段階で行き詰まることは間違いない。なによりちゃんとした正解、というものはないかもしれないが正しい方向には行きたい。

 スタジオデスクを買う金もないし、置くだけのスペースも難しい。ならば作るか...


 と、いうわけで、何回も図面を書いて計画し、ベストな棚の高さも割り出して、仕事終わりにホームセンターへ行き調査して数回に分けて材料を運び入れ、昨日の日曜、朝からまず部屋の荷物を全部出して今までの棚をバラすことから始め、

 まるまる一日かけて...

完成。
材料は木材。2×4材を数種類とコンパネ。丸ノコで切っては木ネジで組み上げ。以前から脱衣所の棚やら自分で作っていたので、水平直角と強度に気をつけながら、図面から若干アドリブ(笑)しながら。

 これでスピーカー間の距離がだいたい1200mm以上にはなったので試しに音を聴いてみると、やはりステレオ感、音の定位が全然違う。棚の向こう側、正面の壁には吸音目的でカーテンも設置。どれだけ効果があるかはわからないけど...

 やっといて正解だった...これから少し気を引き締めなきゃならない作業を予定していたので。
 以前の棚の時は棚の中にギターハンガーでギター4本分を収納できるようにしていたので、今回の棚でそのスペースは無くなった。
 だからその前に...ギターの置き場所も作らなくてはならなかったので、その前の週に、

6本立てのギタースタンドも作っておいたんだよね(笑)。準備がいいでしょ。

 今日は新環境で初めてミックス作業してみたけど、いやぁ快適。

さ、がんばるぞ〜。



2014年4月6日日曜日

MOTU DP8でiconの i-CONTROLS PROを使う

 さて、iconの i-CONTROLS PROは8トラック+マスターのフェーダーとパン、セレクト、ミュート、ソロ、録音のコントロールさらに再生・停止・録音ボタンなどがあるコントロールサーフェスなんですが、


正式にはDPに対応しているとはされておらず、不安ながらも導入したところ通常では「Track」ボタン(右、左)で制御する8トラックを移動して結果的に全部のトタックの操作ができる筈のところ、押すたびになんだかランダムにバラバラな8トラックを選ぶという(笑)、なんだかなぁって感じであまり使う気がしなかったのですが、
そういえば、今までミキシングボードのウインドウを出したとき、表示するトラックを選択して増やすと順番がちぐはぐに並んで、いちいち自分でトラックを並べ替えていたなぁ...と思い、よくよく徹底操作ガイドやマニュアルを読んでみると(読むたびになにかしら発見があるのだけれど、なかなか読む気にならないよね、あんだけ分厚いと...眠くなるし)、

ミキサーウインドウの左上ミニメニューから「レイアウトをトラックウインドウの表示順にロック」なんてのがあった。
 つまり普段使いまくっているトラック表示の順番どおりにミキサーウインドウのトラックの順番に並んでくれるというのだ。俺、何年も何年も自分で並べ替えてたよ...

 これで i-CONTROLS PROのTrackボタンで右左と押してみると


ちゃんと順番に8トラックづつ表示されるではないですかっ

 もっとはやく気づくべきでした...しかしこれでミキシングも快適。ようやく i-CONTROLS PROを導入したメリットが感じられた!



 と、いう話。しかし、このあとに「レイアウトをトラックウインドウの表示順にロック」のチェックを外しても以前のようにランダムに表示する事がなくなった。???まぁわざとランダムに表示することはないだろうけれども...なんだか釈然としない(笑)


2014年4月4日金曜日

MOTU DP8 ミキサーでの便利ワザ

 自分の為の忘れ防止も兼ねて(笑)

 最近はミキシング修行などで毎日のようにミキサーウインドウを操作しているので、ちょっとしたワザが便利に使えるなと気が付いたので。マニュアルにも載っているんだろうけど全部覚えることはできないからねぇ。

 まずは定番。ミキサーの表示サイズを細く小さくできるナロービュー。

 通常のサイズはこれなんだが、ディスプレイを占領するので、状況に応じて表示を簡易的に小さくする。ウインドウ右上に丸の中に小さい三角がある所をクリック。

 こんなふうにミニメニューが出る。上のほうで表示する内容をチェックを入れたり外したりして選べるのだけども(EQとダイナミクスの表示とコントロールもできる)、ナロービューで表示を選ぶと、

 こんな感じに各チャンネルが細く表示される。操作の内容は変わらない。頻繁に切り替えるならショートカットコマンドを登録すると便利なんじゃないかな。


 次にプラグインスロットで、プラグインエフェクトを呼び出す時に、空きスロットをクリック(すでに入っているが入れ替えたいプラグインのスロットをダブルクリック)で、プラグインを選べるメニューウインドウが出てくる。


 のだけれども、スロットをマウスの右クリックで、

このようにメーカー別のメニューで選ぶこともできる。

 ちなみにプラグインメニューにユーザーカテゴリーという自分で分類、整理できる機能もあって、左のユーザーカテゴリーというフォルダ構造に空間系とかダイナミクスとかさらにフォルダを作り、右側に表示したプラフインをドラック&ドロップすることで登録して探しやすくする事ができる。


 最後に、フェーダー操作。
 フェーダー部分をダブルクリックすると0位置に移動する。MASプラグインなんかもツマミの部分をダブルクリックで初期値に瞬間移動する。

 たまにいくつかのフェーダーを同じだけ上げ下げしたい時があるよね?
そういう時はshiftを押しながら対象のトラックフェーダーをクリックしていくと複数のフェーダー部が緑の枠に囲われる。

 この状態でいずれかのフェーダーを動かすとリンクして対象のトラックフェーダーも同じ動きをする。解除はダブルクリック。