楽器で使うシールドケーブル、音を伝える重要なものだと思います。
昔、プロの音楽イベントのステージスタッフをお手伝いした時に、シールドの取り扱いの厳しさを思い知らされました。本当に大事に大事に扱うんです。
床にポンと置くのもダメ。ころがっているシールドを踏んでもダメ。
大事に使えば長く、いい音が出せますからね。
それでも消耗品。なので私はあまり高価なシールドを買いません。高くなく安くない、もちろん使えるだけの品質なものということで長年カナレを使っています。何か気になることがあればスッパリあきらめて交換する。そしてだいたいの店でちゃんと手に入る。
そしてコロコロとメーカーなどを変えないでなるべく統一してます。やはり物によって音が変わりますから、もっているシールドをいつでもどこでもどう使おうと同じ音がしてくれたほうがわかりやすくて便利です。
ま、DAW関係の自宅のケーブル類は安いものを使ってますけど。差しっぱなしで特に動かすこともないですから。そのかわり交換する時は全部交換する。それが何本、何十本であろうと。そのほうがコストパフォーマンスが高いと思ってます。
さて、長くシールドを使っているとジャックに抜き差しするものですから「ガガー」「ブッブブッ」「ガリガリガリ」とノイズが出てしまったり、プツッと音が出なくてジャックをいじりながら「あぁ音が出た」というシーンもありますよね。
シールドケーブルの電線部分がダメなら仕方ない、即交換です。線を床に置いたときにパチッとノイズが出たり。
ジャック部分のハンダが取れてたり、ならハンダ付けをしなおせば使えそうですね。
でも、わりと多いのがプラグの接触不良なんじゃないでしょうか?使ってるとプラグの先端が結構汚れてきますよね。あれが悪いんです。
磨いてピカピカにすると割と調子よくなったりしますよ。
私は紙ヤスリとか、いまはスポンジタイプのヤスリがあるので、プラグは細かいキズになりますが、それで汚れを削り落としてしまいます。
お試しあれ〜
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