第一ミキサーはその他(外部シンセ音源、オペレーターMICは録音ブース内との会話に使用)すべての入力のまとめ役に使う。
MIDIの打ち込みはXP-10の鍵盤で弾くがその時はMacのモニターに背を向ける形になるので、MacProとWi-Fiで接続されたiPodTouchのアプリDP Controlを使ってDP8を遠隔操作する。
第一ミキサーからのMAIN OUTはScarlet 2i4オーディオインターフェイスでDP8に入力する。
また、モニターのレイテンシーを回避する為に第一ミキサーのAUX OUTから第二ミキサーへ送る。Macから返ってきた音ではなく入力音をダイレクトにモニタースピーカーおよびヘッドフォンに送る為だ。ちなみに第二ミキサーはリバーブ内蔵なので入力モニター音にリバーブをかけることができる。
実際にはMacProからのモニター音もそれほどレイテンシーが無かったので、これからプラグインエフェクトをかけながらモニターできるか、試してみたい。
私の部屋には一畳ほどの防音ブースがあるので、その中にギターアンプを置き、モニター音を第二ミキサーから引き込み、マイクとモニター音をマイクロミキサー内蔵ヘッドフォンアンプにてミックスしてブース内のヘッドフォンでモニター、さらにマイク音を第一ミキサーに入力する。
DAWの遠隔操作はここでもiPadTouchのDP Controlで行う。これで録音ブースの中に自分が入ってギターでもボーカルでも録音が可能になった。
ケーブル類は消耗品なのでほぼ全部、千葉の有名な楽器販売店にネットにて注文した。今回のオーディオインターフェイスやヘッドフォンアンプもそうだ。便利な世の中だ。しかし安いものばかり揃えたので費用総額はそれほどでもない。
自宅でのスタジオ環境はそれぞれが違うと思う。規模もやりたいことも。私も多くのブログを拝見させてもらったりしながら考えに考え抜いていきついた結果で、これからまた小さな変更はあるかもしれないけど、現段階では今までよりも数倍、録音がしやすくなった。
どこかの誰かの、参考に少しでもなれたらうれしいですね。
これがメインの作業場。デュアルモニタじゃないと作業が大変なので
中古の液晶モニタを安く購入。机上にモニターバランスをとる為の第二ミキサー。棚上にオーディオインターフェースと外部シンセ音源。
机下の棚にモニター用のアンプと、入力まとめ用第一ミキサー。
MIDI入力用キーボード。打ち込み時にDAWをiPodTouchのDP Controlで遠隔操作する。ものすごく便利。
一畳ほどしかない防音の録音ブース。外壁に面していない部屋の中の部屋なので外への音漏れはさほど心配ない。せまいが中でボーカルやギターなどを録音できる。
マイクロミキサー内蔵のヘッドフォンアンプ。モニター音とマイクを入力してヘッドフォンへの出力をミックスできる。そしてマイクアウトから第一ミキサーへ入力。
ギターアンプはフェンダーのホッドロットと、マーシャルのJCM-800。
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