2013年2月27日水曜日

DP8にしてから初Mix


 なにせDP2.7からいきなりDP8に切り替えたもんだから、戸惑うのも仕方ないっしょ?(笑)標準で入っているプラグインの量も半端無く増えてるし、フリーのプラグインやらオーディオインターフェイスに付属していたプラグインやら、面白くて入れてみたんだけど、とても使える余裕はまだまだ無いね!!

 ってわけで日々、DP8の操作に慣れようと努力していますが...

 DP2.7で作ったファイルもなんと!DP8でなんなく開けるので、前に作ったデータを開いてみる。そんでMIDIの打ち込みやらソフト音源(今までマシンパワーが無くてソフト音源って使わなかったのよ。んでまったく無関心というかあきらめてたんだけどここ数年のマシンパワーの性能向上ってすごかったのね。んで試しにデモ版とかフリー版のソフト音源を使ってみたらまぁなんと便利なこと!購入検討中。)を使ってみたり。

 まぁ操作方法は2.7とはそれほど変わっていないが、だからこそ変わっている部分に戸惑うことも多々ある。
 普通にMIDIの打ち込みやオーディオの録音、プラグインエフェクト、バウンスなどは問題なくできる。しかしちょっとこのデータをクリック、あれ?音が出ない。選択して音が出るのってどうやるんだ?(オーディプルモード)とか細かいところ、設定してあげていないことがつっかかったり。
 でも日本語対応している分、メニューが日本語でわかりやすかったり、分厚い説明書を行ったり来たりでそのうちに慣れると思う。使う機能だけがんばって覚えればいいんだし。新しく覚える物事も自然と出てくるでしょう。いい機会だ。

 んで、ギターのトラックは録音しなおししてみようと。
最初は豊富に搭載されているギター用のプラグインや、録音時のレイテンシーがいかに演奏に影響あるのかとか確認したかったのでラインでプラグインかけ録りでやってみた。
 そしたら(バッファの調整とかしたからレイテンシーはかなりマシになった)わりと普通に録音できるじゃん。録音したのを再生してバッファ調整しての繰り返しして。
 音もオケになじめば十分イケそうだなぁ。なんて思っていた。

 じゃあ今までやっていた方法で、ゼロレイテンシーでモニターして、防音ブース内のアンプで音歪ませて(クリーンはGT-3からラインで入力。こちらも入力用ミキサーとモニター用ミキサーの恩恵でゼロレイテンシー)弾いて録音してみた。

 やっぱ全然、こっちのほうがいいや(笑)。
当然と言ったら当然(?)なのかもしれないけど。ギタリストのはしくれだからかなぁ(笑)いくらレイテンシーを短くしても少しでもずれているとやはり微妙に弾くときにノリがなくなる。レイテンシーも考えながら弾いてしまうんだね。
 ゼロレイテンシーだとすごくいい演奏になる。
音もね...やっぱりアンプで作るほうが楽だし早いし、いい音になるね。防音ブースを作ったのも無駄じゃなかったね(笑)。
 まぁ...年代的に、世代的に...まだまだアナログなんでしょうか?(笑)
ラインでプラグイン使って、ってのに対応できないってだけなのかもしれません。プラグインかけ録りのほうが、後々に音を変えたりするには便利なんだけどね〜。

 まぁそれぞれの楽器を各トラックにオーディオデータにして、比較的、今まで使っていたプラグインでミックスしてみた。
 ここ最近は「ミックス・テクニック!」なんて感じの解説本とかも読んだり...
ネットでエンジニアさんのブログ読んだりして、色んなことを勉強していたので、そこから得たアイデアや考え方を自分なりに応用してミックスに活かしてみたつもりなんだが...

 例えばリバーブの使い方とかね。3種類のリバーブで奥行きの差別化してみたり、リバーブ音をEQで加工してみたり、リバーブ/ディレイ音のパンニングなんかも気にしてみたり。
 コンプもプリセットそのままじゃなくて、今までいじらなかったツマミを回してみたり(笑)。ストリングスの奇麗な音を若干汚してみたり。
 ボリュームのオートメーションも今までよりも細かく書いてみたり。
あ、ベースの音が音程を間違えて録音してしまっていて(笑)、音程補正のテストもちょうどできて良かった(笑)。こりゃ便利だ。歌を下手に歌っても大丈夫だ(笑)。

 様々なアイデアを取り入れて、ミックスしたのを聞いてみたら格段に以前より良い!!

 (それとは別に、以前のファイルをそのまま無加工で開いて聞いても、なんだかDP8のほうが音が良い気がする...まぁケーブル類も全て完全に新品に交換したからってのもあるかもしれない。ノイズも少ない。)

 こりゃ、これからの音源制作に希望の光がまぶしくてレイバン無しではいられないぜ!って感じ。

 んでiTunesで、自分の以前に作ったほかの曲を聞いてみる。
そしたら、それはそれで、良かったりして(笑)。

 音を作るって...

 答えが無い。よねぇ...

 あ、今回ミックスした音源は自分の曲じゃないので(アレンジはしたんだけど)公開はしません(笑)。



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