2013年5月19日日曜日

ギター弦張り替え(FRT)シマスタ

フロイドローズの弦の張り替え、または調整については以前細かく記事にしたものが。
 http://iki-chan-iki-chan.blogspot.jp/2011/05/mixi2009730.html

これが今の所、俺のホームページで一番検索されてるページです。フロイド、調整、とかで検索するとわりと頭のほうでひっかかるらしく。また、知恵袋的なQ&Aなところで見知らぬ方が回答としてこのページを貼付けてくれてるケースもあったりして(笑)。

んで、先日もその方法で弦の張り替えと再調整などしました。

俺がいつも使用しているのはERNIE BALLの「REGULAR SLINKY」。所有しているエレキギターはすべてこれを使ってます。弦はどのメーカーのどんな物でもいいと思いますが、袋から出して丸まっているのをほどいた時に変なクセがついていない、まっすぐ伸びたものがいいと思います。 俺も色々なものを使ってきて今はコレに落ち着いてます。

自分のセッティングで弾いてみて、弾きづらいなぁとか、チョーキングしづらいとか思ったら太さの違うものにしてみたり、また音質にも影響はあるので、同じメーカーの物でもサイズ違いで試したりしてみるといいと思う。太くすると音も芯のある太い音になる気がします。自分のセッティングの中で音質を微調整する意味でも有効だと思います。
 ま、今はシュミレーターとかエフェクターでどうにでもなるのかなぁ?(笑)

  弦を6本とも外して弦交換する時は、裏のスプリングも外して、一回ブリッジを外しちゃいます。んでクロスや綿棒で普段掃除できない細かいところまで奇麗にしてあげます。裏っかわのサスティンブロックまで。気分的にもいいし、正直、ブリッジは消耗品なので(サビたりネジ山がくたびれたり)奇麗にしていれば多少は寿命が伸びると思うし。
 なによりホコリを取り除くと、いい音になったような気がするよ?(笑)

 若い時、頻繁にライブハウスでライブしていた頃、ライブ当日の朝に弦を張り替えていたところ、弦を締めて止める六角ネジ(一番後ろっかわに6本飛び出てる黒いネジ)がねじ切れてしまったことがあり、非常に慌てた思いでがあります...

 できればブリッジは演奏中も手にあたるし、大事なパーツだし、価格も安くないので練習後はクロスで拭いたり、奇麗にしてあげるといいです。たまにサビそうな部分に油をぬったり。
 余談ですがフロイドローズ。交換するのなら本家フロイドローズ製か、GOTO製が精度が高くて、後々後悔しないんじゃないかなぁー。ただGOTOのスタッドは太いのでボディ側のスタッド穴を大きくすべく開けなおしたらボディーの肉厚がたらず(下の写真で見える裏側まで貫通している穴の部分)、スタッドが裏側から少し見えてしまう状態になったことがあります...すごく力のかかる部分なのでそれはちょっといただけない。今、メインでつかっているこのギターは他社のスタッド(細い)で、ガタつかないように工夫してます。

  ボディとかピックアップとか、普段弦が邪魔で拭けないところも拭いてあげよう!!



  んで、私はペグ側から弦を貼っていきます。

  この弦の先を締めて固定するコマの部分。ここもちゃんとまっすぐ差し込んで締めてあげましょう。ちなみに弦がこの部分でよく切れる人も多いかと。弦が当たる部分を細い棒ヤスリでなめらかに削ってあげるといいと思います。ライブ中に切れたことは今まで無いっす。
 あ、ファインチューナーは緩めすぎず締めすぎず、どちらにも回る位置から、弦を張ってくださいね。

  ちなみにチューニングする時はかならず、低い状態からジャストの音程まで上げるようにして合わせてください。もしチューニングしていて音程が狙ったところより上がってしまった場合は、一回よけいに緩めて、また低い状態からジャストに合わせる。これはペグに巻いた状態から緩めようとすると巻いた部分で少し緩んだことになってしまい、それでジャストに合わせても狂いやすくなってしまうからです。

 チューニングは非常に大事です!今まで軽く見ていた人がいたらぜひチューニングに徹底的にこだわってみてください。絶対にワンランクいや、ツーランク上がりますよ!自分のギターの世界が!!


 私の場合は最後にブロックをかましたまま、スプリングで張力を調整してあげるのですが、スプリングって張りにくいよね〜。
  こんなマイナスドライバーを使って。
 ブロック側に引っ掛けてから。
 スプリングの丸穴にマイナスドライバーを突っ込み!
 ハンガーの掛けたいツメにマイナスドライバーの先を当てて!!!!!!!!
 こんなふうにコジると〜
ホラはまった。



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