2013年5月14日火曜日

steinberg WaveLab 8をicon「i-CONTROLS PRO」でコントロールする & Apple Mouse

 steinberg WaveLab 7を2013年4月末に購入。実はバージョン8が5月頭に発売になるということで、もちろん無償アップグレード対象なので、市場には残り少ない在庫のバージョン7を最安でネットで買ったほうがお得じゃないかな?と購入に踏み切った。

 DAWソフトとして使用しているMOTUのDP8も非常に高機能で、波形編集やらマスタリング用のプラグインなども十分装備されているのだけれども、今までずっとDPでやってきた音源制作の最終段階のツメがどうも詰め切れなかった。
 マスタリング/波形編集では一般的とも言えるWaveLabは、他のマスタリングソフトと比較しても劣らないみたいだし、なによりCDに書き出したり、データをそれに含ませたりというオリジナルCD制作や配信までの最終段階までの機能が優れているみたいだったので。

 さて、WaveLab。7はこんな感じ。

7でも十分すぎるくらい、今の俺にはチンプンカンプンだしもちろん手に余るほどの機能なのだが、せっかくバージョン8が出ているので今後のことも考えて、問題なく動作するのならば8から覚えたほうがいいかな、と思った。なにせゼロから始めるのだから。
 一応、8が動作が不安定だった場合も考えて7も起動できるように残してはあるけども。

 こちらがWaveLab 8。

 若干、表示が違うみたいだけども、おそらく7を今まで使ってきた人ならそれほど違和感なく操作できるんじゃないかな?わからんけど(笑)

 んで、DP8をコントロールするのにiconの i-CONTROLS PROというフィジカルコントローラーを使っている。DPには対応しているとは言っていない製品(笑)。
まあ8本のモーターフェーダー(タッチセンス)は問題なく動くし、各トラックのセレクト、ミュート、ソロボタン、トランスポーズ関係の再生、停止、録音とかは問題なくしようできる。
  しかしDPのミキサー画面でMIDIトラックも含む全トラックのなかから、任意の8トラックを選択してフェーダー操作をしようとしてもうまくいかない。 i-CONTROLS PROのバンク・ボタンでトラックを切り替えても上から8トラック、そして順に下に選択8トラックが降りてくる、というふうにはいかず、すごくランダムに 8トラックを選んでくる(笑)。  まぁ使えないわけじゃないし、最終的なオーディオデーター8トラックぐらいにしぼりこんだ状態にしてあげれば快適に使 えるんじゃないだろうかな。8トラックだけってけっこう難しいけど。エフェクトトラックもあるしねぇ。

 んで、この i-CONTROLS PRO。せっかくなのでWaveLabでも使ってみたい。

 WaveLabを起動し、ディスプレイ上部のメニューバー/オプション/リモートデバイス...を選択するとこういうウインドウが出る。
アクティブ欄にチェックを入れて、ドライバをインストールしてあるであろうMIDIコントローラー/フィジコンの名前を入力ポート/出力ポートから選ぶ。そして「マップを選択」ボタンを押すと中央の「WaveLabの処理」メニュー達がグレーアウトからカラーになって選択できるようになる。
さらにマップを編集ボタンから右側のほうを見ると、リストを「広げる」ボタンがあるので押す。
するとこんなふうに、WaveLabの処理の種類がズラーッと表示される。
 そこでたとえば、フィジコンのプレイボタンでWaveLabを再生させたいならば。メニューの中の再生をクリックすると下に「コントロールエディタ」が開くので、メッセージ欄をクリック。すると空欄部分が黄色く選択状態になる。その状態でフィジコンの再生ボタンを押すとMIDI信号が書き込まれる。
 
書き込んだら保存ボタン。
これを停止とか録音とかループとかそれぞれ登録していく。
 フェーダーも、メニューの「マスターセクション/フェーダー(1〜8)」にそれぞれ登録してみた。WaveLabは8トラックをマルチで扱える(らしい(笑)。まだそこまでいじくっていない)試しに操作してみたらちゃんとフェーダーで音量レベルの操作が行えた。
 ただ、俺がよく理解できていない癖にこんな設定をいじくっているからか(笑)、思った操作ができない場面もあるよ。 i-CONTROLS PROのマスターフェーダーは使えなかったし。 でもカーソル移動をジャグダイアルで登録したら以外と便利そう。ダイヤルをクルクルまわすと波形の先に送ったり戻したりしてそこから再生できる。使っていくうちにまた新たな方法を思いついたら登録すればいいしね。

 それぞれ細かく登録してい保存してを繰り返したら、最後に「マップを編集」の右の「保存」を押せば完了。

 今回の記事は、俺自身の為の備忘録だね(笑)。また登録したくなったらここを読めばいいや。

こういう設定はさっさと済ませて、はやく実際に、しかも快適に音をいじくりたいものです。

 とりあえずまだまだわからないことだらけなのでPDFの日本語マニュアル(しかもバージョン7)をチラチラながめてる状態ですが。

 あ、そうそう。
マウスもね。MacProに付属しているワイヤレス(ブルートゥース)のマジックマウスから、有線のAppleMouseにしてます。これがなかなか優れものです。
 一見クリックボタンが存在しないような外見ですがちゃんと2ボタンクリック操作ができて、中心にあるちっさい丸がトラックボールのように360°クリクリと回せるんですが、これがスクロールするのにすごく便利です。実際にクリッと回した分しかスクロールしないから、非常に細かいコントロールが可能です。マジックマウスだとけっこう操作感が荒いんですよね...
 私は使っていない機能ですが、マウスの横にもボタンがあって、設定すれば右左で指でマウスを挟み込む操作をすれば何かのアクションを呼び出すことができそうです。

 あまりに便利なので2個買って、もう一つは打ち込み用MIDIキーボードにのせてあります。





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