2012年12月16日日曜日

記録12

とりあえず点滴はしなくていいようなので、腕に刺さっていた針は抜いてもらった。
実は注射の類は結構苦手でして…血を見るのも苦手。
薬の効果をまめに調べなくてはならないので、朝ほぼ毎日、採血されます。それをしらべてもらって夜に飲む薬の量を調整していくらしいです。
その他、割と頻繁にナースさんが血圧と酸素量、体温を測定。足のむくみ、いたみ、しびれと足の脈を確認。それと肺の具合の確認。息苦しくないか、胸の痛みは?気持ち悪くないか?
シャワーを浴びるのも解禁になりまして、スッキリすることができました。
足には包帯を巻いてむくみをおさえていましたが、そういう病気の人の為のストッキングがありまして、それを履くことになりました。なれないとキツくてなかなか履けないです。しかしこれで圧迫して静脈の血液を押し上げてやる。
トイレまでの行動範囲が、病棟のその階ならば歩いてもよくなったので、少し窓際に外の景色を見に行ったりできます。八階からの景色はかなり眺めがよく、前橋、高崎の背の高いビルや渋川の夜景まで見えます。
ただ、歩けるといってもまだやはりそんなには動いちゃだめなようで、ほとんどベットの上にいますが。
横になっている時は、少しでも足のむくみがないように、静脈が流れやすくなるように左足を少し高く上げています。
しかしこれがなかなか腰が痛くなるんです…
朝は6時に起きて、夜9時に消灯。なるべくその通りに行動してます。年寄りの安静にしてなきゃならない人がほとんどなので。
しかし、昼間は暇で、なんだか眠くなってしまうんですよね。そして夜が目が冴えてしまう。なるべく昼間に眠らないように気をつけています。
左足はかなり腫れむくみもなくなりました。しかし右足と比べるとあきらかに異常な色をしています。血行が悪いんでしょうね。そして入院の時の痛みはないですが、違和感は残っていて、おそらく立っていたり歩いていたりするとまた痛みがでるな、という予感はあります。
18日間たった時点で体重は8キロくらい減りました。ちょっと急ですよね。病院食しか食べていないので、脂肪も落ちたと思いますがそれよりも動かないせいで筋肉がかなりなくなってしまいました。だから軽くなったのだと思います。腕も足も細く、やわらかくなってしまい、これは取り戻すのが大変そうです…仕方ないので、ちゃんと動ける状況になってから考えることにします。あとなぜか身長が2cm延びました。寝てばかりいるのが関係しているのでしょうか?
そんなこんなで、およそ二週間の間をあけて、12月19日に三回目のCT撮影をすることになりました。
そこで、血栓の状態が以前より悪くなっていないこと、安定した体調で服用するワーファリンの量が決められるようであれば、退院する方向に進みましょうと言われました。
もしうまくすれば退院が思ったより早くできるかも?もちろんその後は通院が必要だし、しばらくは自宅療養で仕事はもちろん出歩くこともできませんが、家には帰りたいですから。ギターも弾けますしね。
真面目におとなしく、がんばって安静に。一日でもはやく退院したい。
そろそろ部屋主になりそうなもので(笑)
たまに窓から、青い空を眺めています…
はやく外に出たい。

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